
●今週の展望(9月1日)
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【今週の主要な経済指標等】
1日(日)
8月中国製造業PMI
2日(月)
8月中国HSBC製造業PMI
米国市場はレーバーデーで休場
3日(火)
豪中銀政策金利
8月中国非製造業PMI
7月ユーロ圏生産者物価指数
8月米ISM製造業景況指数
4日(水)
豪GDP(第2四半期)
ユーロ圏GDP改定(第2四半期)
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
8月米自動車販売台数
5日(木)
日銀政策金利・黒田日銀総裁、記者会見
ECB政策金利・ドラギECB総裁、記者会見
BOE政策金利
8月米ADP雇用者数
米新規失業保険申請件数(31日までの週)
8月米ISM非製造業景況指数
G20首脳会議(サンクトペテルブルグ、6日まで)
6日(金)
8月米雇用統計
カンザスシティー連銀総裁・シカゴ連銀総裁、講演
※予定は変更されることがあります
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今週は、、、、、、
気難しく神経質な相場展開、、、、、、シリア問題を抱かえながら米国経済指標の結果を
為替市場と米国株式市場がどう受け止めるか、、、短期的にも中期的にも、、、。
今週は様々なシナリオが想定できる、、、、尤も相場は常にそうであるが、、、、、つまり、
市場が1つの経済指標の結果に上昇しても下落しても納得させられてしまうということ、、、。
市場に対して傍観者でいることが正解かな、、、、SQ通過までは、、、、、そうはいかないのが
トレーダーの宿命かもしれないが、余裕のある投資家は高みの見物が一番かも、、、。
良好な米国経済指標は実体経済の堅調さを意味し、結果として市場が米国量的緩和の早期
縮小と受け止めればドル高だが、、、、、新興国経済には自国の通貨安と株安につながる。
また、米国株式市場にも一時的にせよ、株価押し下げの懸念もある。
日本株式市場もドル高・円安の恩恵もあるが、クロス円では円高の可能性も???
巡り巡って、円は対ドルでも買われる地合いに変化することもあり得る。
先週までに世界の金融市場は『米国量的緩和の早期縮小』を相当織り込んでいるという
見識・見解が市場関係者から語られたり囁かれたりしているが、、、、本当にそうかな???
異例の金融緩和を実施したFRB、、、、、リーマンショック後の米国経済・株式市場は非常に
高いパフォーマンスを示現した。これは米国企業・経済のダイナミズムと懐の深さの賜物。
しかしながら、超金融緩和の貢献も計り知れない大きさ、、、。その超金融緩和が一部では
あるが、縮小すれば少なからず影響はある。短期的には金融資産市場、商品市場、、、。
中期的に実体経済、、、、、、、、。ドル安・低金利の恩恵を受けた米国企業は少なくない。
これらの企業がマイナス分を吸収するだけの事業展開を行わなければならないわけだが、
個人的には米国経済は底堅いが、米国企業の事業展開は踊り場を迎えようとしていると
思えてならない。また、.最近の米国住宅関連の経済指標は必ずしも良好とは云えない、、、、
米国金利先高観が住宅投資決定の大きなファクターである金利動向が影響しているのでは
ないかと考えたくなる。更に改善傾向を示す米国労働市場だが、『雇用の質』ということに
なると不安定さを隠せないのが現状でしょう。
そして、米国債務上限問題、、米国が先延ばしした財政問題、米国自身の問題で最終的には
収束できる術とテクニックはあるわけだから心配はないが、この存在がチラつく時は
市場の脆弱さが浮き彫りされた時、、、、弱気材料を後押しする要因と考えておけばいいかな。
更にシリア問題、、、、限定的な軍事介入ということで終了すればよいが、米国は再び中東に
火種を残すこととなる、、、どうなるか、当事者である米国ですら判断できないでしょう。
それを日本のストラテジストやマーケットコメンテーターが安易に見通しを示す、、、。
「わからない」ものはわからないとか注視すべきとか、、、リスク回避を促す発言はしない。
中東情勢の不安定さや混乱は昨日、今日の問題ではない、、、、一歩引いて相場に対峙する
方が安全、、、、。
世界政治・経済が大きく揺れ動いている時に日本株式市場が上昇トレンドを示すことは
想定し難い、、、、強気一辺倒の市場関係者は客観的な発言を!!!!
懸念材料はまだまだあるが、単純に考えただけでこの始末、、、、、本当にどうなるやら、、、、。
そして、日本は消費税増税問題、、、福島原発問題とそれに関連して日本のエネルギー問題。
前者は良い面と悪い面があるから個人的には中立、、、、市場は結論を出せないかな、、、。
後者は大変な問題ですね、、、、、先行きは不透明感と不信感だらけ、、、、、。国・政府が強く
関与し始めていることは一歩前進かもしれないが、ちょっと行動が遅いな、、、、。
円安・原油高で電力・ガス料金は値上がり、、、、見かけ上のデフレ脱却には有益かもしれ
ないが、庶民には迷惑な話、、、、。ドル円上昇が日本経済回復という風潮はどうかな、、、、。
以前にも書いたが、ドル円は85円から90円でいいのでは、、、、。現実的には無理かもしれ
ないが、、、、、100円を超えるような動きは日本経済にプラスなのかな??疑問ですね。
悲観的な見通しを持っているのではなく、不透明感だらけの相場環境なので現状の
投資行動は割り切ったスタンスと様子見を明確にしないと厳しい事態も、、、要注意!
日替わり的な相場環境の中で、重要なイベントと経済指標の結果待ちですね、、、、
オリンピックはどこに決定するのか、、、、
「買い」は超短期ではプラスでも短期的にはマイナス、、、中期的にはやはり「買い」が
プラスでも長期的にはマイナス。これは「売り」でも同じこと。目まぐるしく売り買いが
交錯しボラティリティは十分でもあっても方向感はない展開となっているかも、、、、、、。
テクニカル面では売り方優勢のチャートで下方リスクが高い、、、、。
東証1部の売買代金は15営業日連続で2兆円を下回る薄商い。増加傾向が現れないと
相場の地合いは本格的には変化しないでしょう。
波乱の9月相場になるのか、、、、劇的か変化が起こるか、、、、今週末から来週にかけて
相場をじっくり観察したい局面ですね、、、。
日経平均株価は13200円から13700円辺りが中心レンジでしょうが、下値には
波乱があるということも考慮しています。
上値は13500円、14000円
下値は13000円、12500円
振れ幅は大きい状況が続いており、重要なイベントと経済指標が目白押しの週、、、
思わぬ上ブレ・下ブレには注意したい。価格自体は短期的に収斂するでしょうが、、、、。
上値・下値については目処と見るべき、、、外部環境によっては急変します、、、特に下値に
ついては、、、、固執せず割り切った投資スタンスが重要。
見送り・静観・様子見も重要な戦略、、、、自己の投資ルールとスタンスを大切に、、、、。
必要証拠金は依然として高水準、、、、、生き残るためには担保の維持・確保が第一。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(30日現在)
5MA(13473円)、25MA(13757円)、75MA(13864円)、200MA(12336円)。
基準線(13827円)、転換線(13481円)。
ボリンジャー・+2σ(14348円)。
ボリンジャー・+1σ(14038円)。
ボリンジャー・-1σ(13416円)。
ボリンジャー・-2σ(13106円)。
■■■■■■■■■■■■
【上値について】
13500円、14250円(先物)
■■■■■■■■■■■■
【下値について】
13000円、12500円(先物)
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【相場予想レンジ】
13000円から14000円(先物)、あるいは12500円から13250円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
「米国金利上昇」は「日本株上昇」という構図があるが、マイルドな金利上昇であれば
「米国債券売り・米国株式買い」の展開となり日本株式市場への波及は大きい。
一方で、「悪い米国金利上昇」となれば米国株価の停滞となる。FRBは量的緩和を行って
いるが、いずれ資産買い入れ規模の縮小をする時期が来る。その時期を巡って金融当局の
関係者の発言や思惑には注視したい、、、、失業率6.5%までは事実上のゼロ金利政策を継続
するということが決定されているが、、、、、どうなんでしょうか、、、、FRBと市場の水面下の
探り合いが表面化するのか、、、、、。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
■■■■■■■■■
今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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【今週の主要な経済指標等】
1日(日)
8月中国製造業PMI
2日(月)
8月中国HSBC製造業PMI
米国市場はレーバーデーで休場
3日(火)
豪中銀政策金利
8月中国非製造業PMI
7月ユーロ圏生産者物価指数
8月米ISM製造業景況指数
4日(水)
豪GDP(第2四半期)
ユーロ圏GDP改定(第2四半期)
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
8月米自動車販売台数
5日(木)
日銀政策金利・黒田日銀総裁、記者会見
ECB政策金利・ドラギECB総裁、記者会見
BOE政策金利
8月米ADP雇用者数
米新規失業保険申請件数(31日までの週)
8月米ISM非製造業景況指数
G20首脳会議(サンクトペテルブルグ、6日まで)
6日(金)
8月米雇用統計
カンザスシティー連銀総裁・シカゴ連銀総裁、講演
※予定は変更されることがあります
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今週は、、、、、、
気難しく神経質な相場展開、、、、、、シリア問題を抱かえながら米国経済指標の結果を
為替市場と米国株式市場がどう受け止めるか、、、短期的にも中期的にも、、、。
今週は様々なシナリオが想定できる、、、、尤も相場は常にそうであるが、、、、、つまり、
市場が1つの経済指標の結果に上昇しても下落しても納得させられてしまうということ、、、。
市場に対して傍観者でいることが正解かな、、、、SQ通過までは、、、、、そうはいかないのが
トレーダーの宿命かもしれないが、余裕のある投資家は高みの見物が一番かも、、、。
良好な米国経済指標は実体経済の堅調さを意味し、結果として市場が米国量的緩和の早期
縮小と受け止めればドル高だが、、、、、新興国経済には自国の通貨安と株安につながる。
また、米国株式市場にも一時的にせよ、株価押し下げの懸念もある。
日本株式市場もドル高・円安の恩恵もあるが、クロス円では円高の可能性も???
巡り巡って、円は対ドルでも買われる地合いに変化することもあり得る。
先週までに世界の金融市場は『米国量的緩和の早期縮小』を相当織り込んでいるという
見識・見解が市場関係者から語られたり囁かれたりしているが、、、、本当にそうかな???
異例の金融緩和を実施したFRB、、、、、リーマンショック後の米国経済・株式市場は非常に
高いパフォーマンスを示現した。これは米国企業・経済のダイナミズムと懐の深さの賜物。
しかしながら、超金融緩和の貢献も計り知れない大きさ、、、。その超金融緩和が一部では
あるが、縮小すれば少なからず影響はある。短期的には金融資産市場、商品市場、、、。
中期的に実体経済、、、、、、、、。ドル安・低金利の恩恵を受けた米国企業は少なくない。
これらの企業がマイナス分を吸収するだけの事業展開を行わなければならないわけだが、
個人的には米国経済は底堅いが、米国企業の事業展開は踊り場を迎えようとしていると
思えてならない。また、.最近の米国住宅関連の経済指標は必ずしも良好とは云えない、、、、
米国金利先高観が住宅投資決定の大きなファクターである金利動向が影響しているのでは
ないかと考えたくなる。更に改善傾向を示す米国労働市場だが、『雇用の質』ということに
なると不安定さを隠せないのが現状でしょう。
そして、米国債務上限問題、、米国が先延ばしした財政問題、米国自身の問題で最終的には
収束できる術とテクニックはあるわけだから心配はないが、この存在がチラつく時は
市場の脆弱さが浮き彫りされた時、、、、弱気材料を後押しする要因と考えておけばいいかな。
更にシリア問題、、、、限定的な軍事介入ということで終了すればよいが、米国は再び中東に
火種を残すこととなる、、、どうなるか、当事者である米国ですら判断できないでしょう。
それを日本のストラテジストやマーケットコメンテーターが安易に見通しを示す、、、。
「わからない」ものはわからないとか注視すべきとか、、、リスク回避を促す発言はしない。
中東情勢の不安定さや混乱は昨日、今日の問題ではない、、、、一歩引いて相場に対峙する
方が安全、、、、。
世界政治・経済が大きく揺れ動いている時に日本株式市場が上昇トレンドを示すことは
想定し難い、、、、強気一辺倒の市場関係者は客観的な発言を!!!!
懸念材料はまだまだあるが、単純に考えただけでこの始末、、、、、本当にどうなるやら、、、、。
そして、日本は消費税増税問題、、、福島原発問題とそれに関連して日本のエネルギー問題。
前者は良い面と悪い面があるから個人的には中立、、、、市場は結論を出せないかな、、、。
後者は大変な問題ですね、、、、、先行きは不透明感と不信感だらけ、、、、、。国・政府が強く
関与し始めていることは一歩前進かもしれないが、ちょっと行動が遅いな、、、、。
円安・原油高で電力・ガス料金は値上がり、、、、見かけ上のデフレ脱却には有益かもしれ
ないが、庶民には迷惑な話、、、、。ドル円上昇が日本経済回復という風潮はどうかな、、、、。
以前にも書いたが、ドル円は85円から90円でいいのでは、、、、。現実的には無理かもしれ
ないが、、、、、100円を超えるような動きは日本経済にプラスなのかな??疑問ですね。
悲観的な見通しを持っているのではなく、不透明感だらけの相場環境なので現状の
投資行動は割り切ったスタンスと様子見を明確にしないと厳しい事態も、、、要注意!
日替わり的な相場環境の中で、重要なイベントと経済指標の結果待ちですね、、、、
オリンピックはどこに決定するのか、、、、
「買い」は超短期ではプラスでも短期的にはマイナス、、、中期的にはやはり「買い」が
プラスでも長期的にはマイナス。これは「売り」でも同じこと。目まぐるしく売り買いが
交錯しボラティリティは十分でもあっても方向感はない展開となっているかも、、、、、、。
テクニカル面では売り方優勢のチャートで下方リスクが高い、、、、。
東証1部の売買代金は15営業日連続で2兆円を下回る薄商い。増加傾向が現れないと
相場の地合いは本格的には変化しないでしょう。
波乱の9月相場になるのか、、、、劇的か変化が起こるか、、、、今週末から来週にかけて
相場をじっくり観察したい局面ですね、、、。
日経平均株価は13200円から13700円辺りが中心レンジでしょうが、下値には
波乱があるということも考慮しています。
上値は13500円、14000円
下値は13000円、12500円
振れ幅は大きい状況が続いており、重要なイベントと経済指標が目白押しの週、、、
思わぬ上ブレ・下ブレには注意したい。価格自体は短期的に収斂するでしょうが、、、、。
上値・下値については目処と見るべき、、、外部環境によっては急変します、、、特に下値に
ついては、、、、固執せず割り切った投資スタンスが重要。
見送り・静観・様子見も重要な戦略、、、、自己の投資ルールとスタンスを大切に、、、、。
必要証拠金は依然として高水準、、、、、生き残るためには担保の維持・確保が第一。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
■■■■■■■■■■■■
現物市場において(30日現在)
5MA(13473円)、25MA(13757円)、75MA(13864円)、200MA(12336円)。
基準線(13827円)、転換線(13481円)。
ボリンジャー・+2σ(14348円)。
ボリンジャー・+1σ(14038円)。
ボリンジャー・-1σ(13416円)。
ボリンジャー・-2σ(13106円)。
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【上値について】
13500円、14250円(先物)
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【下値について】
13000円、12500円(先物)
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【相場予想レンジ】
13000円から14000円(先物)、あるいは12500円から13250円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
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【投資を行う際のポイント】
「米国金利上昇」は「日本株上昇」という構図があるが、マイルドな金利上昇であれば
「米国債券売り・米国株式買い」の展開となり日本株式市場への波及は大きい。
一方で、「悪い米国金利上昇」となれば米国株価の停滞となる。FRBは量的緩和を行って
いるが、いずれ資産買い入れ規模の縮小をする時期が来る。その時期を巡って金融当局の
関係者の発言や思惑には注視したい、、、、失業率6.5%までは事実上のゼロ金利政策を継続
するということが決定されているが、、、、、どうなんでしょうか、、、、FRBと市場の水面下の
探り合いが表面化するのか、、、、、。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
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今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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