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日経225先物・オプション 予想と実況中継

相場の格闘技 日経225先物・オプショントレードを元敏腕証券マンが実況中継。日経225先物・日経225mini(ミニ)・オプション・為替相場を裁量トレードで勝利のゴングを鳴らす!

今週の展望(5月16日)

今週の展望(5月16日)

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【今週の主要な経済指標等】
17日(月)
3月機械受注
5月NY連銀製造業景気指数
ユーロ圏財務相会合

18日(火)
4月英消費者物価指数
5月ZEW景況感調査
4月ユーロ圏消費者物価
4月米卸売物価指数
4月米住宅着工

19日(水)
4月米消費者物価
FOMC議事録

20日(木)
GDP・速報値(第1四半期)
新規失業保険申請件数
5月フィラデルフィア連銀景気指数

21日(金)
日銀金融政策決定会合
独GDP改定値(第1四半期)
5月IFO景気動向指数

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先週は、、、、、、。
引き続き、ユーロ動向が市場を大きく左右する展開であった。
週明けはEUが欧州安定化メカニズムを発表、、、ユーロが買戻しを中心に反発。市場の
リスク許容度は回復し日米の株式市場は戻り歩調へ。しかしながら、株式市場の買いは
売り方の買い戻し程度に留まった。ギリシャなどの財政再建策には懐疑的な見方もあり、
勢いは持続せず。ユーロ安に歯止めが掛ったようだが、相場環境は好転せず。

火曜日の中国の経済指標では消費者物価が前年比2.8%、、、利上げのための1つ目安と
云われる3%に近い数値であったことから「利上げ観測」が浮上し、日本株式市場は軟調な地合いに
揺り戻され再び投資家はリスク回避型の態度となった。日米株式相場は方向感のない需給相場の展開へ。
スペインの追加的な財政赤字削減策(150億ユーロ削減策)が発表されたりポルトガル国
債の入札が堅調であったり、ポジティブなニュースはあるものの、それを好感する動きは持続しなかった。
欧州の緊縮財政政策と世界経済の後退の綱引き状態となった。
ユーロ懸念は払拭されないまま、市場参加者はリスク資産離れに再び拍車がかかった。
今週の原油価格の下落基調は在庫増が一因であったかもしれませんが、世界経済に対する懸念や後退を
示唆しているようでならない。

週末金曜日には欧州株式市場は急反落、NY株式市場は続落、、、原油価格は4日続落。

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さてさて、、、、、、今週は、、、、、、、。
緊縮財政を行わなければユーロは市場に追い込まれる。逆に、
緊縮財政政策を行えば、欧州経済や世界経済の足枷になる可能性もある。市場はこの二面性を衝いて
ユーロ安を演出した。この市場論理を打破するのは容易なことではない。
緊縮財政を行うことの負の部分(経済成長の鈍化)に市場の目は向けられていますが、
このスタンスに変化が起きるためには「時間」が必要かな、あるいは「ポジティブ・
サプライズ」があるかどうか、、、。


日米の企業業績の回復や米国経済指標は改善方向に変化はない。
引き続き、業績面からの割安感V.S.リスク資産からの逃避。この構図による売り買いの
繰り返しかな。
ギリシャ問題から欧州経済の景気後退→世界景気の回復鈍化→日米の企業業績の鈍化。
主要各国はリーマン・ショックから立ち直るために「巨額な財政投入」を行っただけに、
ギリシャなど欧州危機にどう立ち向かうのか、、、難問山積。


テクニカル面では75MAと200MAを挟んだ動きになるのかどうか、、、。
それとも、更なる下値模索の動きになるのか、、、、、ボリンジャー・バンドのプラス2σ、マイナス2σは
共に下降トレンドが継続、、、、。国内要因より海外要因に注視!
75MA前後の価格は一目均衡表・日足雲の下限価格でもあります。大きな抵抗ラインが
出来上がっている。
下値については、200MA以外では、7日安値10250円、マイナス3σ10022円、心理的
な節目10000円、一目均衡表・週足雲の上限9951円、2月9日安値9867円。


為替については、、、、、、
ユーロ下値模索の展開が継続しそう????
米国は金融規制問題、日本は政治、、、これらにネガティブ・サプライズが起これば、
ユーロ安のトレンドからドル安・円安になる可能性もあるが、現実的には欧州危機の方が
遥かに大きな問題として浮き彫りになっている。
ユーロ円は下降トレンド継続。ドル円はもみ合い。ユーロ・ドルは下方トレンド継続。
欧州との関わりが深い「ポンド」が大きなポイントかな。

留意すべきは下記の点です。
・「ユーロ、ドル、原油価格、中国の金融政策には注視すべきでしょう」
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(14日現在)、
5MA(10483円)、25MA(10941円)、75MA(10637円)、200MA(10348円)。
基準線(10832)、転換線(10674円)。
ボリンジャー・+2σ(11553円)。
ボリンジャー・+1σ(11247円)。
ボリンジャー・-1σ(10635円)。
ボリンジャー・-2σ(10329円)。


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【上値について】
10500円、10600円。

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【下値について】
10200円、10000円、9800円

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【相場予想レンジ】
10000円から10600円(先物)、あるいは9800円から10400円。
海外株式市場(米国に限らず)、為替動向に左右される展開であることに変わりはない。

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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善の尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。

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【投資を行う際のポイント】
今年は日米ともに「 選挙 」の年であるということ!つまり、「政治」が大きな鍵を
握っているということですね。

ギリシャ財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
ユーロ存亡を賭けて市場との戦いが長期化する可能性が非常に高まってきていると
考えられます。新興国経済がどこまで世界経済を押し上げることが出来るかどうかに
大きく依存していると改めて感じざるを得ない。


中国通貨当局が「元切り上げ」や「金利引き上げ」にいつ行動を移すのか関心は高く
なりつつあります。その時の市場の地合いによっては大波乱が起こる可能性も、、、。

国内要因は「選挙」あるいは「普天間問題」に絡んだ政治的な要因が波乱かな??
経済的には海外要因だけ、、、、ただ、主要輸出企業の対ユーロ前提レートが高過ぎることは
懸念かな、、、売上高に占める欧州市場の割合によっては減益要因かな。


何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。

ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。

相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!

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今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も頑張りましょう!
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