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日経225先物・オプション 予想と実況中継

相場の格闘技 日経225先物・オプショントレードを元敏腕証券マンが実況中継。日経225先物・日経225mini(ミニ)・オプション・為替相場を裁量トレードで勝利のゴングを鳴らす!

今週の展望(4月3日)

今週の展望(4月3日)

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被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。
犠牲になられた方々とそのご遺族の皆様には心からお悔やみを申し上げます。

停電等により明日の配信が出来ない恐れがあることと不測の事故が起こる可能性がある
ことをご理解頂きますよう、お願い申し上げます。
『投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、自己責任の
原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。』

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【今週の主要な経済指標等】
4日(月)
中国、台湾市場休場(清明節)
トリシェECB総裁、講演
バーナンキFRB議長、講演

5日(火)
中国、香港、台湾市場休場(清明節)
豪中銀政策金利発表
2月ユーロ圏小売売上高(2月)
3月米ISM非製造業景気指数
米FOMC議事録(3月15日分)

6日(水)
2月景気動向指数
ユーロ圏GDP・確報値(第4四半期)

7日(木)
日銀政策金利発表・白川日銀総裁、記者会見
ECB政策金利発表・トリシェECB総裁、定例会見
BOE政策金利発表
米新規失業保険申請件数(4月2日までの週)

8日(金)
日銀金融経済月報
2月国際収支
3月景気ウォッチャー調査
ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
ユーロ圏財務相会合(ブタペスト、9日まで)

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先週は、、、、、、。
期末株価を意識した動きと海外株式市場の堅調さが指数を押し上げた。
日経平均は29日に配当落ち分(約85円分)の大半を埋めた。その後はNY株式市場の
堅調さがサポート要因となり、直近の戻り高値(9625円)を更新、更に9800円台を
一時回復するなど、連日で震災後の戻り高値を更新した。
「円安」も投資家心理としては、プラス面はあったと考えられるが、今後も好感される
べき事象かどうかは疑問。
米国経済指標は概ね予想の範囲内、、、「回復」という認識を持ったということでしょう。
ただ、米国株式市場は出来高を伴っておらず。
ドル、ユーロとも利上げへの地均し的な発言が相次いだ。このことも「円安」トレンドを
形成した一因でしょう。ドル。ユーロともリスクを内包しているが、その度合いは日本と
比較すれば小さい。将来の金利差が為替市場に反映しているということでしょう。
ただ、持続的な金利引き上げには????
日本の原発リスクは燻っているものの、「織り込み済み」という認識と現状では最悪の
事態は回避されたという心理が大きいのかな???原発問題や計画停電が長期化するか
どうかが今後の焦点になっていると考えるべきか、、、、、、。

週末の日本市場は日経平均株価が一時200MAを上回る局面はあったものの、米国雇用
統計を控えていることと短期急騰から利益確定売りに押され小反落して取引を終了。
週末の米国市場はNYダウが一時2008年6月以来の高値を上回るものの、クロージング
にかけて上昇幅を縮めた。
ドル円は84円台、、、ユーロ円は119円台、、、。

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さてさて、、、、、、今週は、、、、、、、。

ECBの金融政策など為替市場の動向が大きなポイントになるかな????
「円安」という事象が株式市場で今後も好感するかどうかは不透明、、、、メリットがない
とは云わないが、原油価格の上昇も継続すれば原材料コストの上昇につながる。今後は、
その見極めが非常に重要になると考えるべきでしょう。


上記のポイントや見極め事項を考慮する相場展開になるためには、国内の特殊事情である
原発問題とその余波が根本的かつ最優先事項であることは云うまでもない、、、、。
計画停電・原発リスクなど、これらに精通する専門家でさえ予測は出来ても明確な判断を
下すことは厳しい状況、、、、相場は引き続き神経質かつ混沌とした展開でしょう。


世界経済の行方を大きく左右する中国経済。インフレ懸念から金利引き上げへの思惑が
働いている。過度の懸念は不要、、、何故なら強い経済状態の証でもあるから、、、。
しかしながら、日本と中東に存在するリスク、更に欧州ソブリンリスクなど不透明感の
ある相場環境ではタイミングなどによっては大きな波乱になる可能性もあるため、注視
しておく必要がある。


3月日銀短観の再集計に注目される面もあるが、、、、、、、「悪化」しているのは当然であり、
これを相場の材料にするのは難しいことだと思うのですが、、、。寧ろ、未だに今回の地震は
直接的な被害も完全に掌握しきれておらず、更に新たな不確実な事象が起こっている。
これら全てが複合的に絡んでおり、その影響を推し量るためには多大なる時間が必要で
しょう。政府に求めるのは現時点でのリスクを完全払拭することのみ。


テクニカル面では、、、、
5MAは上昇に転じているものの、5MAと25MAはD.C.状態、25MAは下降トレンド、
週末の終値は5MAを上回る状況。200MAがジリ高へ転じている、、、。今後、25MAは
200MAを下回る可能性は高い。
上値をこなすには出来高を伴った展開になるかどうかが大きなポイントでしょう。
上値については、、、、200MA(9821.55円、1日時点)、そして10000円。
下値については、、、5MA(9621.98円、1日時点)、心理的なライン9500円、更にオプ
ション権利行使価格9250円、そして9000円、、、、8500円、、、、。
上値・下値についてはチャート面・需給面だけ、、、。
ボリンジャー・バンドで考えると下落圧力は依然として強く、今後も変動の激しい環境
であると考えて臨むべきでしょう。


引き続き、原発リスクと計画停電の影響を政府が完全にコントロール出来るかどうかが
焦点になるでしょう。最悪のケースは織り込んだと思われますが、様々な問題が長期化
することは必至。


留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。

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現物市場において(1日現在)
5MA(9621円)、25MA(9904円)、75MA(10280円)、200MA(9821円)。
基準線(9498円)、転換線(9569円)。
ボリンジャー・+2σ(11169円)。
ボリンジャー・+1σ(10537円)。
ボリンジャー・-1σ(9271円)。
ボリンジャー・-2σ(8639円)。


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【上値について】
9750円、9850円。
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【下値について】
9300円、9000円、8500円。
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【相場予想レンジ】
9250円から9800円(先物)、あるいは9000円から9750円(先物)。
海外株式市場(米国に限らず)、原油価格、為替動向に左右される展開であることに
変わりはない。
市場は若干落ち着きを取り戻したようですが、国内外にリスクを内包していると考えて
いた方がBETTER。

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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。

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【投資を行う際のポイント】
ドル安は米国輸出企業には有利、、、輸出倍増計画のオバマ政権には追い風(?)。
円安にトレンド転換するには米国経済の浮揚が大きな鍵を握っている。現状の米国経済
から考えれば、米国は「ドル安」を見て見ぬフリなのでは?????

中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。

米国がデフレという事態にまで発展すると考えるのは時期尚早だと思いますが、、、
懸念を払拭するのは難しい、、、一時的に「懸念後退」はあっても根本的な問題が解消
されない限り、、、、。住宅と労働市場に改善傾向の兆しとその持続性が問われる。

「金利」は経済の体温であることを改めて実感させられる。「利上げ」が出来るという
オプションを持てる国と持てない国、、、ここが、今後の投資ポイントになるでしょう。
米国に「デフレ」という言葉は最も似合わない・相応しくないと考えていたが、現実味を
帯び始めている(?)ことを頭の片隅にしっかり置いておくべき時が来たのか???

ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。

大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。

日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。

何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。

ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。

相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!

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今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も頑張りましょう!
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