fc2ブログ

日経225先物・オプション 予想と実況中継

相場の格闘技 日経225先物・オプショントレードを元敏腕証券マンが実況中継。日経225先物・日経225mini(ミニ)・オプション・為替相場を裁量トレードで勝利のゴングを鳴らす!

今週の展望(7月10日)

今週の展望(7月10日)

不測の事故が起こる可能性があることをご理解頂きますよう、お願い申し上げます。
『投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、自己責任の
原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。』


■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■
【今週の主要な経済指標等】
11日(月)
6月消費動向調査
EU財務相会合
米国企業決算:アルコア

12日(火)
日銀政策金利発表・白川日銀総裁、記者会見
5月米貿易収支
米FOMC議事録(6月21日、22日分)

13日(水)
中国実質GDP(第2四半期)
6月中国主要指標(小売売上高、鉱工業生産)
5月ユーロ圏鉱工業生産
バーナンキFRB議長、半年に一度の議会証言
6月米財政収支

14日(木)
韓国政策金利発表
6月ユーロ圏消費者物価指数
6月米小売売上高
6月米生産者物価指数
米新規失業保険申請件数(7月8日までの週)
5月米企業在庫
国内企業決算:ファースト・リテ
米国企業決算:JPモルガン・チェース、グーグル

15日(金)
5月ユーロ圏貿易収支
7月米NY連銀製造業景気指数
6月米消費者物価指数
6月米鉱工業生産・設備稼働率
7月米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値
米国企業決算:シティグループ

■■■■■■■■■■■■
先週は、、、、、、。

先々週末のNY株式市場の大幅高を受けて月曜日の日経平均株価は一時、1万円台を回復。
しかしながら、月曜日の米国市場が休場ということや急ピッチでの株価回復のため、
週前半の日経平均株価は9900円台後半で売り買い交錯する展開。
また、格付け会社S&Pがギリシャ国債のロールオーバーに関してデフォルトの可能性を
指摘したことも上値追いには慎重ムードへ。
火曜日のNY時間にはムーディーズがポルトガルの長期債の格付けを4段階引き下げ、
見通しもネガティブにしたことからユーロ売りが強まり、リスク回避の動きへ、、、。

連休明けのNY株式市場も全体的には一服となったものの、下値限定の横ばいの展開。
国内株式市場は連休明けのNY株式市場の底堅さが好感され日経平均株価は終値ベースで
1万円台を回復、、、震災後の高値を明確に上抜けた。
木曜日のNY市場は雇用関連の経済指標が予想を上回る結果となったことで、米国景気の
先行きに楽観的な見通しが広がり指数は大きく上昇した。その指標は週末の米国雇用統計
の前哨戦であるADP雇用統計、、、その内容は、6月米ADP民間雇用者数が15.7万人増、
市場予想は6.8万人増。これが市場心理にはサプライズとなった。

ECBの金融政策は予想通り25bpの利上げへ、、、。トリシェ総裁は会見でジャンク級に
格下げされたポルトガル債について、担保の格付け基準適用を停止すると述べた。
通常であればジャンク級に格下げになった債券をECBが担保として受け入れることは
難しくなるが、それを回避したこととなる。
このことでユーロ買い戻しの動きがへ、、、リスクテイクの動きに拍車が掛った。
週末の国内株式市場はオプションSQ算出日、、、SQ値は10225.82円、、、幻になるか
どうかは来週以降の展開次第、、、NY株式市場の続伸とドル円が81円台ということで
日経平均株価は10200円台手前でのもみ合い、、、NY株式市場への期待感が大???
ところが、、、、、発表された米国雇用統計は予想を下回る内容、、、。雇用の厳しさが浮き彫り。
米国株式市場は反落、、、、NYダウは一時150ドル超下落する局面も。値ベースで指数は
安値から値は戻すものの、米国景気への楽観的な見通しは後退、、。
ドル円は80円台半ば、、、ユーロ円は114円台後半、、、、円高????

■■■■■■■■■■■■
さてさて、、、、、、今週は、、、、、、。

米国企業決算がアルコアを皮切りに始まる、、、米国企業の決算と短期間で上昇した日米
株式市場の過熱感との綱引きかな???国内株式市場は短期的な過熱感が強まっている。
東証1部の騰落レシオ(25MA)は138.96%、「買われ過ぎ」120%を超えていることや
先週末の米国株式市場の下落を考慮すると利益確定売りが先行しやすい環境、、、。
主要経済指標や要人発言も注視しなければならないでしょうが、どちらかと云えば米国
企業業績に関心が移り易いことは否めない。ネガティブ内容には要注意。
9日に発表された6月中国CPI、、、、内容は前年比6.4%上昇、5月は5.5%上昇、市場
予想は6.3%上昇。これは7日の利上げである程度織り込み済みだと思いますが、、、。
中国は金利引き上げによって景気抑制から物価鎮静化に行動していると考えていますが、
市場は物価上昇圧力の強さを材料視する可能性もあるため注視した方がBETTER。


先週末の米国雇用統計では米国雇用の厳しさが垣間見られたが、容易に回復できる問題
ではないことは周知のことだと考えています。このリスクを前提に企業業績を確認する
段階でしょう。先行きの見通しに妥当性があるかどうか、、、、。
日米の指数は短期間で大きく上昇したことを考えると、発表される米国企業業績が市場
予想を上回る内容でなければ「売り」に押され易い地合いか。
また、発表される経済指標は雇用の弱さを打ち消す内容が求められる、、、。

ギリシャ、ポルトガル問題に関しては依然として不透明感は続く、、、利上げを発表しても
ユーロは以前ほどの上昇は見せない、、、織り込み済み部分はあるにせよ、今後、利上げが
ユーロ上昇の原動力になるとは考えにくくなった。ここには、ユーロが抱えるリスクが
大きな足枷になっていると考えています。

国内株式相場は為替と米国株式市場睨み、、、更にはテクニカル的な過熱感も加わり、
売り買い交錯の展開か、、、結果として日経平均株価が1万円前後固める動きとなれば
理想的か、、、ただし、国内政治(電力、原発問題も含めて)が隠れたリスクかな??

外国人投資家動向は、、、、、
5月第4週に売り越し、6月第1週は買い越し、6月第2週は売り越し、、6月第3週は
売り越し、、、、。6月第4週も売り越し、、、、。6月第5週は2515億円の買い越し。
最終週の買いは月末を意識したということかな????今後も注視、、、。

テクニカル面では、、、、
5MAと25MAはG.C.継続、且つ5MA、25MAは上昇トレンド、終値は5MAを上回る。
25MAが75MAはG.C.を示現、、、75MAは上昇トレンドへ、、、、、200MAは上昇トレンド。

中期的なトレンドラインである75MAが上昇トレンドとなり、且つ25MAとG.C.を示現
したことは相場に厚みとなる、、、、。25MAと75MAは200MAを下回っているが、ここを
上回ることを望むのは酷でしょう。


上値については、、、、10100円、10250円、、、、、、、、、7月SQ値10225.82円を抜ければ
10400円から10500円が視野に、、、ただ、短期的には???
下値については、、、、9900円、9800円、、、、、、、、、、、、大きな調整にはならないでしょう。
基本的には10000円割れがあっても軽微で短期間のスピード調整でしょう、、、。
200MA(9888.58円、8日時点)が大きな相場のサポートラインには確実でしょう。
更に9900円前後は転換線(9920.23円、8日時点)とも被る。


引き続き懸念されるのは、、、、出来高、売買代金。これは昨日、今日に限ることではないが、
日米ともに株式市場の出来高・売買代金は低調、、、。このため株価が上昇しても下落しても
「達成感、アク抜け感」という感覚的なものが感じられない、、、。市場参加者が限定されて
いるのは日米のリスクが起因しているのかな????
日本は原発・電力・政局がリスク、米国は連邦債務の上限問題がリスク、、、。
これらは投資を行う上での根本的な事項なので、常に頭の片隅においておくことが肝要。

留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。

■■■■■■■■■■■■
現物市場において(8日現在)
5MA(10045円)、25MA(9649円)、75MA(9635円)、200MA(9888円)。
基準線(9763円)、転換線(9920円)。
ボリンジャー・+2σ(10140円)。
ボリンジャー・+1σ(9895円)。
ボリンジャー・-1σ(9404円)。
ボリンジャー・-2σ(9158円)。


■■■■■■■■■■■■
【上値について】
10100円、10250円。
■■■■■■■■■■■■
【下値について】
9900円、9800円。
■■■■■■■■■■■■
【相場予想レンジ】
9950円から10250円(先物)、あるいは9850円から10150円(先物)。
海外株式市場(米国に限らず)、原油価格、為替動向に左右される展開であることに
変わりはない。

■■■■■■■■■■■■
【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。

■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
ドル安は米国輸出企業には有利、、、輸出倍増計画のオバマ政権には追い風(?)。
円安にトレンド転換するには米国経済の浮揚が大きな鍵を握っている。現状の米国経済
から考えれば、米国は「ドル安」を見て見ぬフリなのでは?????

中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。

米国の根本的な問題は完全には解消されていない、、、、。住宅と労働市場に改善傾向の
兆しとその持続性が問われる。

「金利」は経済の体温であることを改めて実感させられる。「利上げ」が出来るという
オプションを持てる国と持てない国、、、ここが、今後の投資ポイントになるでしょう。

ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。

大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。

日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。

何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。

ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。

相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!

■■■■■■■■■
今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。

■■■■■■■■■
それでは、今週も頑張りましょう!
■■■■■■■■■■■■

ランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります。
たくさんの方にクリックをして頂き恐縮です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 日経225先物

FC2 Blog Ranking

スポンサーサイト



PageTop