
今週の展望(11月20日)
不測の事故が起こる可能性があることをご理解頂きますよう、お願い申し上げます。
『投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、自己責任の
原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。』
■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■
【今週の主要な経済指標等】
20日(日)
スペイン総選挙
21日(月)
東京証券取引所、取引時間を一部延長(現物株、午前終了が11:30に拡大)
日銀議事録(10月27日分)
10月米中古住宅販売件数
22日(火)
11月ユーロ圏消費者信頼感
米実質GDP・改定値(第3四半期)
米FOMC議事録
23日(水)
日本は祝日で休場(勤労感謝の日)
10月米耐久財受注
10月米PCEコア・デフレータ
10月米個人所得・支出
米新規失業保険申請件数(11月18日までの週)
11月米ミシガン大学消費者信頼感
米超党派委員会による財政赤字削減策提出の期限
24日(木)
米国は祝日で休場(サンクス・ギビング・デー)
独GDP・確報値(第3四半期)
25日(金)
10月全国消費者物価指数
■■■■■■■■■■■■
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今週は、、、、、、。
今週も内憂外患で下値模索の展開か、、、年初来安値を更新は意識せざるを得ない、、、。
日経平均株価は9月26日に付けた終値ベースの安値(8374円13銭)、直近10月5日に
付けたザラ場安値(8343.01円)を明確に割り込むと、3月15日の東日本大震災直後に
付けたザラ場ベースの安値8227.63円を意識する展開へ、、、、外部環境が更に悪化すれば
一気に8000円割れも視野に。
欧州市場や米国市場でポジティブ要因があったとしても国内株式市場の現状の出来高や
売買代金では戻りも限定的。
中間決算発表もほぼ終了、、、、歴史的な円高や欧州市場の懸念から下期の回復期待も徐々に
後退している。為替介入やETF購入期待などが市場のダイナミズムを打ち消している。
このことはメルマガで再三指摘しているが、いよいよ問題視され始めている。
市場の自律性に任せた方が将来に禍根を残さないということを金融・市場当局はもっと
理解した方がBETTERだと思うのだが、、、より建設的な市場活性化策を検討した方が
日本株式市場のためになるのでは、、、、個人的にはどうでもいいが、、、、。
引き続き、欧州市場の動向次第ということでしょう、、、、。
ギリシャに始まりイタリア、スペイン、フランス、、、その波及を止めることは容易では
ない。まさかフランスに飛び火するとは思わないが、格付けが最上位であるあるフランス
債とドイツ債とのスプレッドは過去最高を更新、、、、。万が一、フランスが格下げされた
場合は、救済基金である欧州金融安定化基金(EFSF)の格付けにも影響が及ぶ。
信用不安が増大するという負の連鎖はどこまで続くか見当も付かない。西欧の経済停滞は
東欧諸国の経済にも徐々に暗雲が、、、財政再建途上であるだけに、こちらにも注視が必要
となるのは必至か、、、。
日経平均株価の18日終値は5MA(84792.67円、18日時点)を下回り、5MAは下降
トレンド継続中。5MAと25MA(8710.29円、18日時点)はD.C.。
上値は5MAと15日に空けたマド上限値(8595.43円)、さらに25MAがメドになる。一目
均衡表から考えると雲の下限値(8604.17円)が意識される。
チャート上は月曜日の展開が重要となる、、、8350円処を下値に反発出来るかどうか、、、。
ボリンジャー・バンドからすると下方トレンドを出す可能性も、、、。
神経質で微妙な局面を迎えているということだけは確かなこと、、、。
下値は10月5日に付けたザラ場安値(8343.01円)や震災直後の3月15日安値(8222.63
円)が意識される。
上値については、、、、8600円、8700円
下値については、、、、8300円、8250円、8000円。
為替動向・欧州市場の動向が注目されることに変化はない。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
■■■■■■■■■■■■
現物市場において(18日現在)
5MA(8492円)、25MA(8710円)、75MA(8789円)、200MA(9472円)。
基準線(8755円)、転換線(8565円)。
ボリンジャー・+2σ(9048円)。
ボリンジャー・+1σ(8879円)。
ボリンジャー・-1σ(8541円)。
ボリンジャー・-2σ(8372円)。
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【上値について】
8600円、8700円。
■■■■■■■■■■■■
【下値について】
8300円、8250円、8000円。
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【相場予想レンジ】
8300円から8600円(先物)、あるいは8000円から8400円(先物)。
海外株式市場(米国に限らず)、原油価格、為替動向に左右される展開であることに
変わりはない。
■■■■■■■■■■■■
【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
ドル安は米国輸出企業には有利、、、輸出倍増計画のオバマ政権には追い風(?)。
円安にトレンド転換するには米国経済の浮揚が大きな鍵を握っている。現状の米国経済
から考えれば、米国は「ドル安」を見て見ぬフリなのでは?????
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
米国の根本的な問題は完全には解消されていない、、、、。住宅と労働市場に改善傾向の
兆しとその持続性が問われる。
「金利」は経済の体温であることを改めて実感させられる。「利上げ」が出来るという
オプションを持てる国と持てない国、、、ここが、今後の投資ポイントになるでしょう。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
■■■■■■■■■
今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
■■■■■■■■■
それでは、今週も頑張りましょう!
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今後ともよろしくお願い申し上げます。
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『投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、自己責任の
原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。』
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【今週の主要な経済指標等】
20日(日)
スペイン総選挙
21日(月)
東京証券取引所、取引時間を一部延長(現物株、午前終了が11:30に拡大)
日銀議事録(10月27日分)
10月米中古住宅販売件数
22日(火)
11月ユーロ圏消費者信頼感
米実質GDP・改定値(第3四半期)
米FOMC議事録
23日(水)
日本は祝日で休場(勤労感謝の日)
10月米耐久財受注
10月米PCEコア・デフレータ
10月米個人所得・支出
米新規失業保険申請件数(11月18日までの週)
11月米ミシガン大学消費者信頼感
米超党派委員会による財政赤字削減策提出の期限
24日(木)
米国は祝日で休場(サンクス・ギビング・デー)
独GDP・確報値(第3四半期)
25日(金)
10月全国消費者物価指数
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今週は、、、、、、。
今週も内憂外患で下値模索の展開か、、、年初来安値を更新は意識せざるを得ない、、、。
日経平均株価は9月26日に付けた終値ベースの安値(8374円13銭)、直近10月5日に
付けたザラ場安値(8343.01円)を明確に割り込むと、3月15日の東日本大震災直後に
付けたザラ場ベースの安値8227.63円を意識する展開へ、、、、外部環境が更に悪化すれば
一気に8000円割れも視野に。
欧州市場や米国市場でポジティブ要因があったとしても国内株式市場の現状の出来高や
売買代金では戻りも限定的。
中間決算発表もほぼ終了、、、、歴史的な円高や欧州市場の懸念から下期の回復期待も徐々に
後退している。為替介入やETF購入期待などが市場のダイナミズムを打ち消している。
このことはメルマガで再三指摘しているが、いよいよ問題視され始めている。
市場の自律性に任せた方が将来に禍根を残さないということを金融・市場当局はもっと
理解した方がBETTERだと思うのだが、、、より建設的な市場活性化策を検討した方が
日本株式市場のためになるのでは、、、、個人的にはどうでもいいが、、、、。
引き続き、欧州市場の動向次第ということでしょう、、、、。
ギリシャに始まりイタリア、スペイン、フランス、、、その波及を止めることは容易では
ない。まさかフランスに飛び火するとは思わないが、格付けが最上位であるあるフランス
債とドイツ債とのスプレッドは過去最高を更新、、、、。万が一、フランスが格下げされた
場合は、救済基金である欧州金融安定化基金(EFSF)の格付けにも影響が及ぶ。
信用不安が増大するという負の連鎖はどこまで続くか見当も付かない。西欧の経済停滞は
東欧諸国の経済にも徐々に暗雲が、、、財政再建途上であるだけに、こちらにも注視が必要
となるのは必至か、、、。
日経平均株価の18日終値は5MA(84792.67円、18日時点)を下回り、5MAは下降
トレンド継続中。5MAと25MA(8710.29円、18日時点)はD.C.。
上値は5MAと15日に空けたマド上限値(8595.43円)、さらに25MAがメドになる。一目
均衡表から考えると雲の下限値(8604.17円)が意識される。
チャート上は月曜日の展開が重要となる、、、8350円処を下値に反発出来るかどうか、、、。
ボリンジャー・バンドからすると下方トレンドを出す可能性も、、、。
神経質で微妙な局面を迎えているということだけは確かなこと、、、。
下値は10月5日に付けたザラ場安値(8343.01円)や震災直後の3月15日安値(8222.63
円)が意識される。
上値については、、、、8600円、8700円
下値については、、、、8300円、8250円、8000円。
為替動向・欧州市場の動向が注目されることに変化はない。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(18日現在)
5MA(8492円)、25MA(8710円)、75MA(8789円)、200MA(9472円)。
基準線(8755円)、転換線(8565円)。
ボリンジャー・+2σ(9048円)。
ボリンジャー・+1σ(8879円)。
ボリンジャー・-1σ(8541円)。
ボリンジャー・-2σ(8372円)。
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【上値について】
8600円、8700円。
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【下値について】
8300円、8250円、8000円。
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【相場予想レンジ】
8300円から8600円(先物)、あるいは8000円から8400円(先物)。
海外株式市場(米国に限らず)、原油価格、為替動向に左右される展開であることに
変わりはない。
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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
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【投資を行う際のポイント】
ドル安は米国輸出企業には有利、、、輸出倍増計画のオバマ政権には追い風(?)。
円安にトレンド転換するには米国経済の浮揚が大きな鍵を握っている。現状の米国経済
から考えれば、米国は「ドル安」を見て見ぬフリなのでは?????
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
米国の根本的な問題は完全には解消されていない、、、、。住宅と労働市場に改善傾向の
兆しとその持続性が問われる。
「金利」は経済の体温であることを改めて実感させられる。「利上げ」が出来るという
オプションを持てる国と持てない国、、、ここが、今後の投資ポイントになるでしょう。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
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今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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