
●今週の展望(2月10日)
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【今週の主要な経済指標等】
11日(月)
日本は祝日で休場(建国記念日)
春節のため上海市場は15日まで休場、香港市場は13日まで休場
ユーロ圏財務相会合
12日(火)
1月マネーストック
1月消費動向調査
EU財務相理事会
オバマ米大統領、一般教書演説
国内企業決算:王子HD、大林組、オリンパス、パイオニア、日新製鋼HD、三菱マテ
アマダ、ダイキン工業
米国企業決算:グッドイヤー、ザ コカ・コーラカンパニー、エイボン
13日(水)
1月企業物価指数
12月ユーロ圏鉱工業生産
1月米小売売上高
国内企業決算:日揮、住友大阪セメント、太陽誘電、東京海上HD、第一生命
米国企業決算:シスコシステムズ、アプライド・マテリアルズ
欧州企業決算:INGグループ、ソシエテ・ジェネラル
14日(木)
日本実質GDP・1次速報(第4四半期)
1月首都圏マンション販売
日銀政策金利発表、白川日銀総裁の記者会見
11月ギリシャ失業率
ユーロ圏GDP速報(第4四半期)
米新規失業保険申請件数(2月9日までの週)
国内企業決算:新日鉄住金、トレンドマイクロ、昭和シェル、昭和電工
米国企業決算:ペプシコ、GM
欧州企業決算:BNPパリバ
15日(金)
12月鉱工業生産・確報
日銀月報
12月ユーロ圏貿易収支
1月米鉱工業生産・設備稼働率
2月米NY連銀製造業景気指数
G20財務相・中銀総裁会議(モスクワ)
※予定は変更されることがあります
■■■■■■■■■■■■
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今週は、、、、、、
外部環境、、、、特に為替市場をにらみながらの展開か、、、、注目はユーロ動向ということに
なる。ユーロ上昇は市場の信認という見方は理解できるが、現状の欧州景況感からすれば、
ユーロは対円・対ドルでは割高感が強いと思うが、、、、ドイツを除いて悪化している欧州
経済としてはユーロ安によるインフレを回避したい局面でのユーロ高は歓迎されるべき
事象である。
しかしながら、欧州経済は停滞し政府部門も財政問題を抱かえ政府支出は期待できない。
輸出で国内経済を押し上げたい局面だが、ユーロ高は輸出産業にとっては足枷要因。
先週のドラギECB総裁の発言も『ユーロ上昇を否定も肯定もしない』趣旨となっている。
市場は「ユーロ売り」に動き、その結果、ドル円上昇にも一服感が出たことで日経平均
株価は調整した経緯を踏まえると、今週のユーロ圏財務相会合、EU財務相理事会、
14日のユーロ圏GDP速報(第4四半期)はリスク市場の材料として注目されやすい。
尤も、2月6日のメルマガ「本日終了」にてユーロ割高感を指摘していた小生には驚きも
ない。FXに特化している投資家からすれば「当然の帰結」でしょう。
米国経済は経済指標からすれば底堅さを示している。懸念は米国債務上限問題、、、先送り
されているため表面化することないが、懸念として急浮上するリスクは付き纏う。
これは長期的懸念事項として念頭に置く一方で、短期的には米国の増税が消費に与える
指標として13日に発表される1月米小売り売上高が注目か、、、ただ、増税の影響を
1か月の結果だけで測るのは無理がある、、、、今後のトレンドも確認する必要がある。
中国経済は回復基調を取り戻しつつある、、、懸念は日中間の様々な政治問題だが、この
問題だけは市場が消化することは不可能、、、、寧ろ、何とか早期に解決の一歩を踏み出して
欲しいのは環境汚染問題、、、、尖閣諸島問題とは別次元で何とかならないかな、、、。市場に
性急、且つダイレクトに影響を与える状況になる前に、、、、。中国は9日から春節(旧正月)
に伴う大型連休に入るため、香港市場は13日まで、中国、台湾市場は15日まで休場と
なる。アノマリーとしてこの春節の期間は中国市場に対するヘッジ買いが日本株式市場に
あるとかないとか、、、、、その信憑性は別として、日本株式市場の心理的なプラス要因か。
ただ、逆に働けば思わぬ波乱にもなる、、、、、、。
国内では日銀金融政策決定会合(13日~14日)が行われるが、金融政策においては現状
維持ということでしょう、、、、白川日銀総が任期前倒し辞任を表明したことで、後任人事に
関心が集まっているようだが、、、、誰がなっても安倍政権で目指す経済政策を実行するだけ
であって、変化があるとは思えない、、、、寧ろ、国会承認がスムーズに行われるかどうかに
注目したい、、、、政局にでもなれば、思惑で変動性が高まるかな???まだまだ先の話。。。
当面、日本株式市場参加者は国内企業決算を踏まえて選別物色の動きを強めるかな、、、、。
全体的にはG20を控えて為替市場が神経質な展開が予想され、更に、上記の国内外の
イベントや経済指標も踏まえると国内株式市場は上値を明確に追える状況ではない、、、。
ただ、押し目買い意欲が衰えなければ、このもみ合いはテクニカル面での過熱感解消には
好都合か、、、、為替・米国株式市場を睨んで方向感のない相場展開か、、。突っ込み買いが
有効的な相場環境から戻り売り戦略に転換するのか??BIG WAVEに乗りたいなぁ、、、、、。
テクニカル面では日経平均株価は5MA(11256.25円、8日時点)を割り込み、短期的な
調整は否定できない。25MA(10869.55円、同)が大きなポイントかな、、、。
5MAは下降トレンドを描く可能性は高いが、上昇中の25MAがサポートすれば健全な
自律調整という認識を市場は持つでしょう。
中長期的な上昇相場は崩れているわけではないので、出遅れた投資家や買い直しに動く
投資家は多いと考えておくのが無難か、、、ただ、現物市場の出来高・売買代金が大きく
減少すると、異常なまでに積み上がった裁定買い残が懸念として浮上する。
週足チャートは微妙な位置、、、、売り優勢の暗示、、、
月曜日のNY株式市場の動向が連休明けの日本市場に与えるインパクトは大きい??
日々のトレーディングはSQ値(11151.92円)が意識されやすいか、、、、
下値は10800円、10700円。
上値は11500円
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(8日現在)
5MA(11256円)、25MA(10869円)、75MA(9841円)、200MA(9230円)。
基準線(10936円)、転換線(11124円)。
ボリンジャー・+2σ(11426円)。
ボリンジャー・+1σ(11147円)。
ボリンジャー・-1σ(10591円)。
ボリンジャー・-2σ(10312円)。
■■■■■■■■■■■■
【上値について】
11500円(先物)
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【下値について】
11000円、10800円、10700円(先物)、、、、10700円は為替次第、、、、、。
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【相場予想レンジ】
11000円から11500円(先物)、あるいは10800円から11300円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
■■■■■■■■■■■■
【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
「米国金利上昇」は「日本株上昇」という構図があるが、マイルドな金利上昇であれば
「米国債券売り・米国株式買い」の展開となり日本株式市場への波及は大きい。
一方で、「悪い米国金利上昇」となれば米国株価の停滞となる。FRBは量的緩和を行って
いるが、いずれ資産買い入れ規模の縮小をする時期が来る。その時期を巡って金融当局の
関係者の発言や思惑には注視したい、、、、失業率6.5%までは事実上のゼロ金利政策を継続
するということが決定されているが、、、、、どうなんでしょうか、、、、FRBと市場の水面下の
探り合いが表面化するのか、、、、、。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
■■■■■■■■■
今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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【今週の主要な経済指標等】
11日(月)
日本は祝日で休場(建国記念日)
春節のため上海市場は15日まで休場、香港市場は13日まで休場
ユーロ圏財務相会合
12日(火)
1月マネーストック
1月消費動向調査
EU財務相理事会
オバマ米大統領、一般教書演説
国内企業決算:王子HD、大林組、オリンパス、パイオニア、日新製鋼HD、三菱マテ
アマダ、ダイキン工業
米国企業決算:グッドイヤー、ザ コカ・コーラカンパニー、エイボン
13日(水)
1月企業物価指数
12月ユーロ圏鉱工業生産
1月米小売売上高
国内企業決算:日揮、住友大阪セメント、太陽誘電、東京海上HD、第一生命
米国企業決算:シスコシステムズ、アプライド・マテリアルズ
欧州企業決算:INGグループ、ソシエテ・ジェネラル
14日(木)
日本実質GDP・1次速報(第4四半期)
1月首都圏マンション販売
日銀政策金利発表、白川日銀総裁の記者会見
11月ギリシャ失業率
ユーロ圏GDP速報(第4四半期)
米新規失業保険申請件数(2月9日までの週)
国内企業決算:新日鉄住金、トレンドマイクロ、昭和シェル、昭和電工
米国企業決算:ペプシコ、GM
欧州企業決算:BNPパリバ
15日(金)
12月鉱工業生産・確報
日銀月報
12月ユーロ圏貿易収支
1月米鉱工業生産・設備稼働率
2月米NY連銀製造業景気指数
G20財務相・中銀総裁会議(モスクワ)
※予定は変更されることがあります
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今週は、、、、、、
外部環境、、、、特に為替市場をにらみながらの展開か、、、、注目はユーロ動向ということに
なる。ユーロ上昇は市場の信認という見方は理解できるが、現状の欧州景況感からすれば、
ユーロは対円・対ドルでは割高感が強いと思うが、、、、ドイツを除いて悪化している欧州
経済としてはユーロ安によるインフレを回避したい局面でのユーロ高は歓迎されるべき
事象である。
しかしながら、欧州経済は停滞し政府部門も財政問題を抱かえ政府支出は期待できない。
輸出で国内経済を押し上げたい局面だが、ユーロ高は輸出産業にとっては足枷要因。
先週のドラギECB総裁の発言も『ユーロ上昇を否定も肯定もしない』趣旨となっている。
市場は「ユーロ売り」に動き、その結果、ドル円上昇にも一服感が出たことで日経平均
株価は調整した経緯を踏まえると、今週のユーロ圏財務相会合、EU財務相理事会、
14日のユーロ圏GDP速報(第4四半期)はリスク市場の材料として注目されやすい。
尤も、2月6日のメルマガ「本日終了」にてユーロ割高感を指摘していた小生には驚きも
ない。FXに特化している投資家からすれば「当然の帰結」でしょう。
米国経済は経済指標からすれば底堅さを示している。懸念は米国債務上限問題、、、先送り
されているため表面化することないが、懸念として急浮上するリスクは付き纏う。
これは長期的懸念事項として念頭に置く一方で、短期的には米国の増税が消費に与える
指標として13日に発表される1月米小売り売上高が注目か、、、ただ、増税の影響を
1か月の結果だけで測るのは無理がある、、、、今後のトレンドも確認する必要がある。
中国経済は回復基調を取り戻しつつある、、、懸念は日中間の様々な政治問題だが、この
問題だけは市場が消化することは不可能、、、、寧ろ、何とか早期に解決の一歩を踏み出して
欲しいのは環境汚染問題、、、、尖閣諸島問題とは別次元で何とかならないかな、、、。市場に
性急、且つダイレクトに影響を与える状況になる前に、、、、。中国は9日から春節(旧正月)
に伴う大型連休に入るため、香港市場は13日まで、中国、台湾市場は15日まで休場と
なる。アノマリーとしてこの春節の期間は中国市場に対するヘッジ買いが日本株式市場に
あるとかないとか、、、、、その信憑性は別として、日本株式市場の心理的なプラス要因か。
ただ、逆に働けば思わぬ波乱にもなる、、、、、、。
国内では日銀金融政策決定会合(13日~14日)が行われるが、金融政策においては現状
維持ということでしょう、、、、白川日銀総が任期前倒し辞任を表明したことで、後任人事に
関心が集まっているようだが、、、、誰がなっても安倍政権で目指す経済政策を実行するだけ
であって、変化があるとは思えない、、、、寧ろ、国会承認がスムーズに行われるかどうかに
注目したい、、、、政局にでもなれば、思惑で変動性が高まるかな???まだまだ先の話。。。
当面、日本株式市場参加者は国内企業決算を踏まえて選別物色の動きを強めるかな、、、、。
全体的にはG20を控えて為替市場が神経質な展開が予想され、更に、上記の国内外の
イベントや経済指標も踏まえると国内株式市場は上値を明確に追える状況ではない、、、。
ただ、押し目買い意欲が衰えなければ、このもみ合いはテクニカル面での過熱感解消には
好都合か、、、、為替・米国株式市場を睨んで方向感のない相場展開か、、。突っ込み買いが
有効的な相場環境から戻り売り戦略に転換するのか??BIG WAVEに乗りたいなぁ、、、、、。
テクニカル面では日経平均株価は5MA(11256.25円、8日時点)を割り込み、短期的な
調整は否定できない。25MA(10869.55円、同)が大きなポイントかな、、、。
5MAは下降トレンドを描く可能性は高いが、上昇中の25MAがサポートすれば健全な
自律調整という認識を市場は持つでしょう。
中長期的な上昇相場は崩れているわけではないので、出遅れた投資家や買い直しに動く
投資家は多いと考えておくのが無難か、、、ただ、現物市場の出来高・売買代金が大きく
減少すると、異常なまでに積み上がった裁定買い残が懸念として浮上する。
週足チャートは微妙な位置、、、、売り優勢の暗示、、、
月曜日のNY株式市場の動向が連休明けの日本市場に与えるインパクトは大きい??
日々のトレーディングはSQ値(11151.92円)が意識されやすいか、、、、
下値は10800円、10700円。
上値は11500円
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(8日現在)
5MA(11256円)、25MA(10869円)、75MA(9841円)、200MA(9230円)。
基準線(10936円)、転換線(11124円)。
ボリンジャー・+2σ(11426円)。
ボリンジャー・+1σ(11147円)。
ボリンジャー・-1σ(10591円)。
ボリンジャー・-2σ(10312円)。
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【上値について】
11500円(先物)
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【下値について】
11000円、10800円、10700円(先物)、、、、10700円は為替次第、、、、、。
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【相場予想レンジ】
11000円から11500円(先物)、あるいは10800円から11300円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
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【投資を行う際のポイント】
「米国金利上昇」は「日本株上昇」という構図があるが、マイルドな金利上昇であれば
「米国債券売り・米国株式買い」の展開となり日本株式市場への波及は大きい。
一方で、「悪い米国金利上昇」となれば米国株価の停滞となる。FRBは量的緩和を行って
いるが、いずれ資産買い入れ規模の縮小をする時期が来る。その時期を巡って金融当局の
関係者の発言や思惑には注視したい、、、、失業率6.5%までは事実上のゼロ金利政策を継続
するということが決定されているが、、、、、どうなんでしょうか、、、、FRBと市場の水面下の
探り合いが表面化するのか、、、、、。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
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今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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