
●今週の展望(3月24日)
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【今週の主要な経済指標等】
25日(月)
イタリア国債入札
2月米シカゴ゙連銀全米活動指数
キング英中銀総裁、バーナンキFRB議長ら公開討論会に出席
26日(火)
黒田日銀総裁、衆院財務金融委員会に出席
2月スペイン財政収支
2月米耐久財受注・米新築住宅販売件数
2月米新築住宅販売件数
1月米S&Pケース・シラー住宅価格
3月米 消費者信頼感指数
BRICS首脳会議(~27日)
27日(水)
3月ユーロ圏消費者物価速報
イタリア国債入札
2月米中古住宅販売成約指数
28日(木)
独雇用統計(3月)
米GDP確報(10-12月期)
3月米シカゴ購買部協会景気指数
米新規失業保険申請件数(3月23日までの週)
29日(金)
2月雇用統計・全国消費者物価・鉱工業生産
2月米個人所得・支出
3月米ミシガン大学消費者信頼感指数・確定値
グッドフライデーで香港・オセアニア・欧州市場は休場、米国は株式・債券・商品市場が
休場
31日(日)
欧州は冬時間から夏時間に移行
※予定は変更されることがあります
■■■■■■■■■■■■
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今週は、、、、、、
キプロス問題に決着が付くかどうか、、、、、リスクオフの流れになれば、日本株式市場には
テクニカル面での健全な調整につながり歓迎すべきなのでは、、、、、。
キプロス問題、、、、つまり欧州懸念が払拭されれば米国株式市場を睨みながら、日本株式
市場は需給面では上値志向を内包している、、、、。
日銀の新体制も現時点では国内外の投資家からは評価されており、異次元の政策という
言葉には疑問があるが、「脱デフレ」に向けた政策を積極的に力強く推移するでしょう、、、。
ただ、市場の大きな期待感を超える政策を出せるとは思えない。そのため、現実と期待の
ギャップが生じることは必至、、、、だが、悲観するのは早計で新体制の日銀の姿勢に変化が
なければ、徐々に存在感を示すと考えておくべきでしょう、、、。
問題は、資金供給が新たな事業構築や実体経済への投資へ向けられるかどうか、、、、成長
戦略を政府・与党が明示しなければ日本経済・日本株式市場は新たなステージには進め
ないと考えています、、、、米国を中心に世界経済に依存する経済構造を根本的に変化させる
べきなのだが、、、、。
これは超長期的な視野であり、現状の投資戦略には影響ないが、、、頭の片隅に!!!!
その意味で、日本近海でのメタンハイドレードやレアアースの発見などには期待している
が、、、、米国のシェールガス革命のように、、、、、。米国も超金融緩和が功を奏した側面は
あるが、やはりシェールガスという新たな事業が軌道に乗ってビジネスとして成立した
面が大きいと理解する方が妥当でしょう。
チャート面では新たなマド(12522.05円-12586.06円)を空けているため早急にマド埋め
をすることが重要だが、一方で騰落レシオ(25MA)が133.49%で依然として過熱感を
残している。この局面では過熱感を解消して足場固めをした方が株式相場の息が長くなる
と考えているのだが、、、、、買い意欲を抑えることは難しいかな、、、、。
アイランドリバーサルは気掛かりだが、現状の投資環境からすれば一時的なことと思える。
期末特有の動きが散見される可能性が高いので、短期売買に徹する方が無難かな、、、、。
上値は12500円、12750円。
下値は12000円、11750円。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(22日現在)
5MA(12444円)、25MA(11865円)、75MA(10892円)、200MA(9615円)。
基準線(11857円)、転換線(12435円)。
ボリンジャー・+2σ(12806円)。
ボリンジャー・+1σ(12355円)。
ボリンジャー・-1σ(11334円)。
ボリンジャー・-2σ(10923円)。
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【上値について】
12500円、12750円(先物)
■■■■■■■■■■■■
【下値について】
12000円、11750円(先物)
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【相場予想レンジ】
12000円から12750円(先物)、あるいは11750円から12500円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
「米国金利上昇」は「日本株上昇」という構図があるが、マイルドな金利上昇であれば
「米国債券売り・米国株式買い」の展開となり日本株式市場への波及は大きい。
一方で、「悪い米国金利上昇」となれば米国株価の停滞となる。FRBは量的緩和を行って
いるが、いずれ資産買い入れ規模の縮小をする時期が来る。その時期を巡って金融当局の
関係者の発言や思惑には注視したい、、、、失業率6.5%までは事実上のゼロ金利政策を継続
するということが決定されているが、、、、、どうなんでしょうか、、、、FRBと市場の水面下の
探り合いが表面化するのか、、、、、。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
■■■■■■■■■
今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
■■■■■■■■■
それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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【今週の主要な経済指標等】
25日(月)
イタリア国債入札
2月米シカゴ゙連銀全米活動指数
キング英中銀総裁、バーナンキFRB議長ら公開討論会に出席
26日(火)
黒田日銀総裁、衆院財務金融委員会に出席
2月スペイン財政収支
2月米耐久財受注・米新築住宅販売件数
2月米新築住宅販売件数
1月米S&Pケース・シラー住宅価格
3月米 消費者信頼感指数
BRICS首脳会議(~27日)
27日(水)
3月ユーロ圏消費者物価速報
イタリア国債入札
2月米中古住宅販売成約指数
28日(木)
独雇用統計(3月)
米GDP確報(10-12月期)
3月米シカゴ購買部協会景気指数
米新規失業保険申請件数(3月23日までの週)
29日(金)
2月雇用統計・全国消費者物価・鉱工業生産
2月米個人所得・支出
3月米ミシガン大学消費者信頼感指数・確定値
グッドフライデーで香港・オセアニア・欧州市場は休場、米国は株式・債券・商品市場が
休場
31日(日)
欧州は冬時間から夏時間に移行
※予定は変更されることがあります
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今週は、、、、、、
キプロス問題に決着が付くかどうか、、、、、リスクオフの流れになれば、日本株式市場には
テクニカル面での健全な調整につながり歓迎すべきなのでは、、、、、。
キプロス問題、、、、つまり欧州懸念が払拭されれば米国株式市場を睨みながら、日本株式
市場は需給面では上値志向を内包している、、、、。
日銀の新体制も現時点では国内外の投資家からは評価されており、異次元の政策という
言葉には疑問があるが、「脱デフレ」に向けた政策を積極的に力強く推移するでしょう、、、。
ただ、市場の大きな期待感を超える政策を出せるとは思えない。そのため、現実と期待の
ギャップが生じることは必至、、、、だが、悲観するのは早計で新体制の日銀の姿勢に変化が
なければ、徐々に存在感を示すと考えておくべきでしょう、、、。
問題は、資金供給が新たな事業構築や実体経済への投資へ向けられるかどうか、、、、成長
戦略を政府・与党が明示しなければ日本経済・日本株式市場は新たなステージには進め
ないと考えています、、、、米国を中心に世界経済に依存する経済構造を根本的に変化させる
べきなのだが、、、、。
これは超長期的な視野であり、現状の投資戦略には影響ないが、、、頭の片隅に!!!!
その意味で、日本近海でのメタンハイドレードやレアアースの発見などには期待している
が、、、、米国のシェールガス革命のように、、、、、。米国も超金融緩和が功を奏した側面は
あるが、やはりシェールガスという新たな事業が軌道に乗ってビジネスとして成立した
面が大きいと理解する方が妥当でしょう。
チャート面では新たなマド(12522.05円-12586.06円)を空けているため早急にマド埋め
をすることが重要だが、一方で騰落レシオ(25MA)が133.49%で依然として過熱感を
残している。この局面では過熱感を解消して足場固めをした方が株式相場の息が長くなる
と考えているのだが、、、、、買い意欲を抑えることは難しいかな、、、、。
アイランドリバーサルは気掛かりだが、現状の投資環境からすれば一時的なことと思える。
期末特有の動きが散見される可能性が高いので、短期売買に徹する方が無難かな、、、、。
上値は12500円、12750円。
下値は12000円、11750円。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(22日現在)
5MA(12444円)、25MA(11865円)、75MA(10892円)、200MA(9615円)。
基準線(11857円)、転換線(12435円)。
ボリンジャー・+2σ(12806円)。
ボリンジャー・+1σ(12355円)。
ボリンジャー・-1σ(11334円)。
ボリンジャー・-2σ(10923円)。
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【上値について】
12500円、12750円(先物)
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【下値について】
12000円、11750円(先物)
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【相場予想レンジ】
12000円から12750円(先物)、あるいは11750円から12500円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
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【投資を行う際のポイント】
「米国金利上昇」は「日本株上昇」という構図があるが、マイルドな金利上昇であれば
「米国債券売り・米国株式買い」の展開となり日本株式市場への波及は大きい。
一方で、「悪い米国金利上昇」となれば米国株価の停滞となる。FRBは量的緩和を行って
いるが、いずれ資産買い入れ規模の縮小をする時期が来る。その時期を巡って金融当局の
関係者の発言や思惑には注視したい、、、、失業率6.5%までは事実上のゼロ金利政策を継続
するということが決定されているが、、、、、どうなんでしょうか、、、、FRBと市場の水面下の
探り合いが表面化するのか、、、、、。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
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今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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