
●今週の展望(6月30日)
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【今週の主要な経済指標等】
1日(月)
日銀短観(第2四半期)
6月中国製造業PMI
5月ユーロ圏失業率
6月ユーロ圏消費者物価
6月米ISM製造業景気指数
クロアチアがEUに加盟、リトアニアがEU議長国に就任
英中銀のカーニー新総裁が就任
香港市場は休場
2日(火)
6月マネタリーベース
豪中銀政策金利
5月ユーロ圏生産者物価指数
5月米製造業新規受注
6月米自動車販売台数
3日(水)
5月豪小売売上高
6月中国非製造業PMI
5月ユーロ圏小売売上高
6月米ADP雇用者数
6月米ISM非製造業景気指数
米新規失業保険申請件数(28日までの週)
米株式・債券市場は短縮取引
4日(木)
参院選公示見通し
日銀「地域経済報告」公表
黒田日銀総裁、あいさつ要旨公表
BOE政策金利
ECB政策金利・ドラギECB総裁の記者会見
米国は独立記念日で株式・債券市場が休場
5日(金)
5月景気動向指数
6月米雇用統計
※予定は変更されることがあります
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今週は、、、、、、
先週末の上昇ピッチが月末の需給に絡んだ動きが存在したことは否定できない。
ただ、買戻しを巻き込む局面では、この上昇は受け入れざるを得ないでしょう。
今週は日銀短観、米国の重要な経済指標、ECBの政策金利、中国の経済指標を見極め
ながら13500円前後を固める動きかな、、、、、押し目買いと戻り売りを繰り返しながら、、、。
ただ、中国リスク、欧州リスク、中東をはじめ新興国の政治混迷は頭の片隅に置いておく
べきでしょう。
米国の金融緩和観測を巡る市場参加者の動向は読みづらい、、、、、米国経済指標の好内容は
ドル円上昇の素地だが、米国金利上昇が米国株式市場を下押しする局面が顔を出す。
米国株式市場は米国企業決算が本格化するまでは戻り売りかな????米国企業決算を
確認してから投資スタイルが鮮明化するかな????
日本株式市場の需給は海外投資家の旺盛な買いと国内投信会社の株式型ファンドの設定が
相次ぐことは相場を中期的にサポートする要因、、、、、。ただし、短期的な先回り買いが
市場にはプラス面もマイナス面も、、、、、、、、、
テクニカル面では日経平均株価は13500円前後を固める動きか、、、、。
日経平均株価は新たなマド(13213.55円―13354.70円)を空けて上伸し、短期的には
相場は上放れを示現。6月11日高値(13584.31円)を抜いたことで相場の景色も一変??
25M(13291.08円、28日時点)、75MA(13418.98円、同)を今後は意識する動きとなる
でしょう、、、、今週は重要な週となると考えております。
日経平均株価は13500円を挟んで上下500円と考えておきます。
上値は13750円、14000円
下値は13000円、12750円、12500円
若干落ち着いたとはいえ、依然として、不安定な相場状況に変化はない。
上値・下値については目処と見るべき、、、外部環境によっては急変します、、、特に下値に
ついては、、、、固執せず割り切った投資スタンスが重要。
見送り・静観・様子見も重要な戦略、、、、自己の投資ルールとスタンスを大切に、、、、。
必要証拠金は依然として高水準、、、、、生き残るためには担保の維持・確保が第一。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(27日現在)
5MA(13151円)、25MA(13291円)、75MA(13418円)、200MA(11208円)。
基準線(13711円)、転換線(13213円)。
ボリンジャー・+2σ(14248円)。
ボリンジャー・+1σ(13769円)。
ボリンジャー・-1σ(12812円)。
ボリンジャー・-2σ(12333円)。
■■■■■■■■■■■■
【上値について】
13750円、14000円(先物)
■■■■■■■■■■■■
【下値について】
13000円、12750円、12500円(先物)
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【相場予想レンジ】
13000円から14000円(先物)、あるいは12750円から13750円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
■■■■■■■■■■■■
【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
「米国金利上昇」は「日本株上昇」という構図があるが、マイルドな金利上昇であれば
「米国債券売り・米国株式買い」の展開となり日本株式市場への波及は大きい。
一方で、「悪い米国金利上昇」となれば米国株価の停滞となる。FRBは量的緩和を行って
いるが、いずれ資産買い入れ規模の縮小をする時期が来る。その時期を巡って金融当局の
関係者の発言や思惑には注視したい、、、、失業率6.5%までは事実上のゼロ金利政策を継続
するということが決定されているが、、、、、どうなんでしょうか、、、、FRBと市場の水面下の
探り合いが表面化するのか、、、、、。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
■■■■■■■■■
今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
■■■■■■■■■
それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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【今週の主要な経済指標等】
1日(月)
日銀短観(第2四半期)
6月中国製造業PMI
5月ユーロ圏失業率
6月ユーロ圏消費者物価
6月米ISM製造業景気指数
クロアチアがEUに加盟、リトアニアがEU議長国に就任
英中銀のカーニー新総裁が就任
香港市場は休場
2日(火)
6月マネタリーベース
豪中銀政策金利
5月ユーロ圏生産者物価指数
5月米製造業新規受注
6月米自動車販売台数
3日(水)
5月豪小売売上高
6月中国非製造業PMI
5月ユーロ圏小売売上高
6月米ADP雇用者数
6月米ISM非製造業景気指数
米新規失業保険申請件数(28日までの週)
米株式・債券市場は短縮取引
4日(木)
参院選公示見通し
日銀「地域経済報告」公表
黒田日銀総裁、あいさつ要旨公表
BOE政策金利
ECB政策金利・ドラギECB総裁の記者会見
米国は独立記念日で株式・債券市場が休場
5日(金)
5月景気動向指数
6月米雇用統計
※予定は変更されることがあります
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今週は、、、、、、
先週末の上昇ピッチが月末の需給に絡んだ動きが存在したことは否定できない。
ただ、買戻しを巻き込む局面では、この上昇は受け入れざるを得ないでしょう。
今週は日銀短観、米国の重要な経済指標、ECBの政策金利、中国の経済指標を見極め
ながら13500円前後を固める動きかな、、、、、押し目買いと戻り売りを繰り返しながら、、、。
ただ、中国リスク、欧州リスク、中東をはじめ新興国の政治混迷は頭の片隅に置いておく
べきでしょう。
米国の金融緩和観測を巡る市場参加者の動向は読みづらい、、、、、米国経済指標の好内容は
ドル円上昇の素地だが、米国金利上昇が米国株式市場を下押しする局面が顔を出す。
米国株式市場は米国企業決算が本格化するまでは戻り売りかな????米国企業決算を
確認してから投資スタイルが鮮明化するかな????
日本株式市場の需給は海外投資家の旺盛な買いと国内投信会社の株式型ファンドの設定が
相次ぐことは相場を中期的にサポートする要因、、、、、。ただし、短期的な先回り買いが
市場にはプラス面もマイナス面も、、、、、、、、、
テクニカル面では日経平均株価は13500円前後を固める動きか、、、、。
日経平均株価は新たなマド(13213.55円―13354.70円)を空けて上伸し、短期的には
相場は上放れを示現。6月11日高値(13584.31円)を抜いたことで相場の景色も一変??
25M(13291.08円、28日時点)、75MA(13418.98円、同)を今後は意識する動きとなる
でしょう、、、、今週は重要な週となると考えております。
日経平均株価は13500円を挟んで上下500円と考えておきます。
上値は13750円、14000円
下値は13000円、12750円、12500円
若干落ち着いたとはいえ、依然として、不安定な相場状況に変化はない。
上値・下値については目処と見るべき、、、外部環境によっては急変します、、、特に下値に
ついては、、、、固執せず割り切った投資スタンスが重要。
見送り・静観・様子見も重要な戦略、、、、自己の投資ルールとスタンスを大切に、、、、。
必要証拠金は依然として高水準、、、、、生き残るためには担保の維持・確保が第一。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(27日現在)
5MA(13151円)、25MA(13291円)、75MA(13418円)、200MA(11208円)。
基準線(13711円)、転換線(13213円)。
ボリンジャー・+2σ(14248円)。
ボリンジャー・+1σ(13769円)。
ボリンジャー・-1σ(12812円)。
ボリンジャー・-2σ(12333円)。
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【上値について】
13750円、14000円(先物)
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【下値について】
13000円、12750円、12500円(先物)
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【相場予想レンジ】
13000円から14000円(先物)、あるいは12750円から13750円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
「米国金利上昇」は「日本株上昇」という構図があるが、マイルドな金利上昇であれば
「米国債券売り・米国株式買い」の展開となり日本株式市場への波及は大きい。
一方で、「悪い米国金利上昇」となれば米国株価の停滞となる。FRBは量的緩和を行って
いるが、いずれ資産買い入れ規模の縮小をする時期が来る。その時期を巡って金融当局の
関係者の発言や思惑には注視したい、、、、失業率6.5%までは事実上のゼロ金利政策を継続
するということが決定されているが、、、、、どうなんでしょうか、、、、FRBと市場の水面下の
探り合いが表面化するのか、、、、、。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
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今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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