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日経225先物・オプション 予想と実況中継

相場の格闘技 日経225先物・オプショントレードを元敏腕証券マンが実況中継。日経225先物・日経225mini(ミニ)・オプション・為替相場を裁量トレードで勝利のゴングを鳴らす!

今週の展望(5月23日)

今週の展望(5月23日)

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【今週の主要な経済指標等】
24日(月)
日銀金融経済月報
4月米中古住宅販売件数
米中戦略・経済対話(北京・25日まで)
(ガイトナー財務長官、クリントン国務長官ら出席)

25日(火)
英GDP改定値(第1四半期)
3月ユーロ圏製造業新規受注
3月米S&Pケースシラー住宅価格指数
5月コンファレンスボード米消費者信頼感指数

26日(水)
2010年国際コンファレンス(日本銀行、27日まで)
日銀金融政策決定会合議事録
6月独GFK消費者信頼感調査
米MBA住宅ローン申請指数
4月米耐久財受注
4月米新築住宅販売件数

27日(木)
4月貿易統計
米新規失業保険申請件数
米GDP改定値(第1四半期)

28日(金)
4月完全失業率・有効求人倍率
4月全国消費者物価指数
4月米個人所得・個人消費支出
5月米シカゴ購買部協会景気指数

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先週は、、、、、、。
投資家のリスク回避の動きが鮮明となった一週間であった。週初めから日経平均株価は
200MAを下回った水準で推移。
欧州財政緊縮策が欧州経済の景気回復、更には世界景気の回復を鈍化させるとの観測が
株式市場、商品市況の急落・軟調を招いた。
ユーロはショートカバーで上昇する場面はあるものの長続きはせず。ユーロの本質的な
問題点を短期的に解決する術はなく、「ユーロ離れ」の流れに大きな変化はない。
独政府の空売り規制の発表で「ユーロ売り」に拍車が掛る展開となったことは皮肉。

ユーロドルは1.2161レベルへ。これは2006年4月以来、約4年ぶりの安値水準を記録。
ユーロ安・株安・原油安の流れは加速化し、、、ドル円は一時88円台、ユーロ円も109円台。
WTI原油価格も一時65ドル割れの場面も、、、。ヘッジファンドへの規制や金融課税など
米国に限らず世界的にも金融規制を強める動きが投資家の間で認識され始めたことで
リスク資産売却の動きが強まった。更に米国経済指標で新規失業保険申請件数が予想を
上回ったことや4月米景気先行指数が1年1ヶ月ぶりにマイナスに転じたことなどが
市場心理を冷やしたことによって世界株式市場はスパイラルな下落を見せた。

米国株式市場は「売り優勢」の展開となり木曜日のNYダウは300ドル超の下落を演じた。
更に、為替市場では円が対ユーロだけではなく対ドルでも強含みとなった。
週末の日経平均株価は1万円割れで取引を終了。
NYダウは週末の金曜日には、一時1万ドル割れ、、、終値ベースではプラスに転じたもの、
買い戻しの域を出ず、、、、下値に歯止めがかかったいう印象は薄い。


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さてさて、、、、、、今週は、、、、、、、。
相場の行方は依然として欧州市場が鍵を握る展開でしょうが、米国経済指標にも注目が
集まるかな、、、また、バーナンキFRB議長が来日予定、、、講演などでどのような発言が
飛び出すか注視される。更に、25日まで北京において米中戦略・経済対話が開催される。
テクニカル的に「下げ過ぎ」が意識される株式市場、、、先週末の米国株式市場の反発で
買い戻し先行のスタートが予想されるが、円が独歩高の様相を呈していることが気懸り。


総体的には「買い」要因はあるが、ユーロなど海外市場の安定が大前提である。これが
揺らげばダウンサイドリスクは高まるだけ。
為替動向を睨みながら「戻り売り」戦略でENTRYするか、テクニカル要因からの
「買い目線」で臨むか、、、PERや企業業績の割安感で判断しない方が無難かな、、、。


米国経済指標は住宅関連中心の指標。先週の米国経済指標では予想を下回る内容が
相次いだことで「米国経済に陰り」という見方も出始めているだけに注視したい。

テクニカル面では25MAからの乖離率が買いを誘う指標になるかどうか、21日時点では
乖離率はマイナス8.67%、、、一般的にはマイナス5%が1つの目安。この1年間でも、
マイナス5%以上乖離した局面では「買い向かい」が大きな成果を上げているが、今回は
いかに????200MAは僅かではあるが下方トレンドに転換。
騰落レシオは68.58%(21日時点、25MA)、やはり「売られ過ぎ」の局面。


上値については、心理的な節目10000円、200MA、、、。
下値については、心理的な節目9500円、昨年7月や11月安値近辺の9100円、為替
動向によっては9000円。


為替については、、、、、、
ユーロが小康状態を保てるかどうかに尽きる。様々な発言や経済指標によっては
大揺れの局面を迎えると考えておいた方がBETTER。トレンドに変化が起こるかどうか見極めの
時でしょう。更に通貨当局関係者の発言は注目するべきでしょう。
米国は経済指標や金融規制問題、日本は政治。円はあくまでも消去法での「買い」では
あるが、それが継続されれば円高トレンドを形成してしまうのも相場の怖ろしい処。
25日から開催される「米中戦略・経済対話」で世界経済に明るい展望が見える発言が
あるかどうか、、、。

最悪は、「米国経済に暗雲」などというフレーズが飛び交わないことです。
そして、ユーロ安だけでなくドル安の展開にまで発展しないことを願うのみ。


ユーロ円は下降トレンド継続。
ドル円はもみ合い・中立から下方トレンドに???。
ユーロ・ドルは短期的には小康状態、中期的には下方トレンド継続。

留意すべきは下記の点です。
・「ユーロ、ドル、原油価格、中国の金融政策には注視すべきでしょう」
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(21日現在)、
5MA(10096円)、25MA(10713円)、75MA(10615円)、200MA(10361円)。
基準線(10524円)、転換線(10169円)。
ボリンジャー・+2σ(11542円)。
ボリンジャー・+1σ(11127円)。
ボリンジャー・-1σ(10297円)。
ボリンジャー・-2σ(9882円)。


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【上値について】
10200円、10350円。

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【下値について】
9500円、9100円、9000円

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【相場予想レンジ】
9500円から10200円(先物)、あるいは9300円から10000円。
海外株式市場(米国に限らず)、為替動向に左右される展開であることに変わりはない。

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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善の尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。

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【投資を行う際のポイント】
今年は日米ともに「 選挙 」の年であるということ!つまり、「政治」が大きな鍵を
握っているということですね。

ギリシャ財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
ユーロ存亡を賭けて市場との戦いが長期化する可能性が非常に高まってきていると
考えられます。新興国経済がどこまで世界経済を押し上げることが出来るかどうかに
大きく依存していると改めて感じざるを得ない。

中国通貨当局が「元切り上げ」や「金利引き上げ」にいつ行動を移すのか関心は高く
なりつつあります。その時の市場の地合いによっては大波乱が起こる可能性も、、、。

国内要因は「選挙」あるいは「普天間問題」に絡んだ政治的な要因が波乱かな??
経済的には海外要因だけ、、、、ただ、主要輸出企業の対ユーロ前提レートが高過ぎることは
懸念かな、、、売上高に占める欧州市場の割合によっては減益要因かな。

何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。

ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。

相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!

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今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も頑張りましょう!
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