
今週の展望、、、、お知らせ(2月5日)
お知らせ
今週の日々の配信についてですが、昨日のメルマガ配信にも記載しました通り、
義父の体調が急変し不慮の事態も考えられるため、配信が出来ない可能性もございます。
ご迷惑をお掛けすることになるかもしれませんが、ご理解の程、お願い申し上げます。
不測の事故が起こる可能性があることをご理解頂きますよう、お願い申し上げます。
『投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、自己責任の
原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。』
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【今週の主要な経済指標等】
6日(月)
日本企業決算:JT、冶金工、浜松ホト、スズキ、大日本スクリーン、ケーズHLDS、
NTT
7日(火)
豪中銀政策金利発表
米大統領選共和党コロラド、ミネソタ、ミズーリ州予備選
日本企業決算:大成建設、DeNA、博報堂、ニチレイ、東レ、日本製鋼所、三井金、
住友金属鉱山、古河電工、オルガノ、トヨタ、ワタミ、ユナイテッドアローズ
米国企業決算:コカ・コーラ、ウォルト・ディズニー
8日(水)
NZ失業率(第4四半期)
独5年債入札
日本企業決算:日本製紙、三菱マテ、DOWAホールディングス、ディスコ、新川、
日産自動車
米国企業決算:シスコシステムズ
9日(木)
1月中国消費者物価指数・生産者物価指数(1月)
BOE政策金利発表
ECB政策金利発表・ドラギECB総裁、定例会見
米新規失業保険申請件数(2月4日までの週)
米・伊首脳会談(ホワイトハウス)
日本企業決算:昭和電工、パイオニア、丸井、住友不、ヤマダ電機
10日(金)
オプションSQ
2月米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値
12月米貿易収支
1月米財政収支
日本企業決算:石油資源開発、日本道路、大和ハウス、日揮、三越伊勢丹、TOWA、
THK、バンダイナムコ、T&Dホールディングス
上記の日米決算発表日は変更される可能性もありますので、ご注意ください。
■■■■■■■■■■■■
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今週は、、、、、、。
週末はSQ、、、、日経平均株価は9000円大台回復の足場固め?????
先週末の米国雇用統計が予想を上回る内容となったことで米国株式市場は上昇、、、、
金融緩和政策の賜物でしょうが、今後も米国雇用面に改善傾向が持続すれば、米国経済に
大きな追い風になると考えるべきでしょう、、、これまで以上に今後の推移に要注目!
一方で、国内企業の決算は下方修正が想定以上に見られ、日経平均の今期予想PERは
17倍から18倍程度まで上昇、これは2010年6月以来の水準で「割安感」は年末時点と
比較してもあまり感じられなくなっている。
下方修正要因としてはタイ洪水やリストラなどから発生した一時的なものが影響したと
いう部分が大きいものの、現状の主力事業の利益率の低さや中国・韓国や新興国の台頭で
価格競争力を失っていることも無視は出来ない。また、新たな将来の事業像が見えない
ことも今後の株価低迷を連想させてしまう。決算内容から悪材料出尽くしで長期投資と
いうスタンスという訳にはならないと思うが、、、、、、。
テクニカル面でも相場の過熱感を示す東証1部の騰落レシオ(25MA)は119%、、、、
これは「買われ過ぎ」とされる120%に近い水準、、、、週初めは強含む局面はあるかも
しれませんが、健全な調整も入り易い相場環境であること意識しておきたい。
SQ週ということで相場がもみ合いながらテクニカル面の過熱感を解消する動きになれば、
相場展開としては面白いと思うのだが、、、、
今週は先週以上に欧州動向が大きなポイントでしょう。ギリシャ問題の行方、並び金利
水準が高いポルトガル情勢は要注意。そして、ECB政策金利、ドラキ総裁の会見が注視
されるのは当然か、、、、。
為替市場、欧州動向注視ということに変化はない。更に、米国株式市場の上昇がどこまで
続くか、、、、、国内市場に下値不安は後退しているが、上値を追う材料もなし、、、投資家の
リスク許容度だけ、、、、、。
日経平均株価の5MA(8822.82円、3日時点)と25MA(8620.55円、3日時点)は
G.C.を持続している。更に、5MA、25MA、75MA(8597.43円、3日時点)は上昇
トレンドも持続しているが、相場の過熱感を示す東証1部の騰落レシオ(25MA)は、
3日に119%、、、、過熱感があるということは否めず、調整は已むを得ない局面があっても
おかしくはない。ただ、それは健全な調整と受け止めたい。それが将来の上昇にもなる
でしょうし、相場の持続性を確かなものにすると考えられる、、、。
一方で、一目均衡表やボリンジャー・バンドからは引き続き上昇志向が強いと考えられる。
上値は節目である25日高値(8911.62円)や200MA(9073.20円、3日時点)が意識され
ると捉えておくのが一般的でしょう。
下値は19日と20日に空けたマド下限値(8668.94円)、25MAがサポートライン。
上値については、、、、8950円、9000円。
下値については、、、、8700円、8600円。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
■■■■■■■■■■■■
現物市場において(3日現在)
5MA(8822円)、25MA(8620円)、75MA(8597円)、200MA(9073円)。
基準線(8621円)、転換線(8840円)。
ボリンジャー・+2σ(9000円)。
ボリンジャー・+1σ(8810円)。
ボリンジャー・-1σ(8430円)。
ボリンジャー・-2σ(8240円)。
■■■■■■■■■■■■
【上値について】
8950円、9000円
■■■■■■■■■■■■
【下値について】
8700円、8600円。
■■■■■■■■■■■■
【相場予想レンジ】
8650円から8950円(先物)、あるいは8550円から8950円(先物)。
ユーロ動向を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
■■■■■■■■■■■■
【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
ドル安は米国輸出企業には有利、、、輸出倍増計画のオバマ政権には追い風(?)。
円安にトレンド転換するには米国経済の浮揚が大きな鍵を握っている。現状の米国経済
から考えれば、米国は「ドル安」を見て見ぬフリなのでは?????そして、今年は
米国大統領選挙、、、、、これは米国に限らず、、、政治の一年である。
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
米国の根本的な問題は完全には解消されていない、、、、。住宅と労働市場に改善傾向の
兆しとその持続性が問われる。
「金利」は経済の体温であることを改めて実感させられる。「利上げ」が出来るという
オプションを持てる国と持てない国、、、ここが、今後の投資ポイントになるでしょう。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
■■■■■■■■■
今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
■■■■■■■■■
それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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今後ともよろしくお願い申し上げます。
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ご迷惑をお掛けすることになるかもしれませんが、ご理解の程、お願い申し上げます。
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原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。』
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【今週の主要な経済指標等】
6日(月)
日本企業決算:JT、冶金工、浜松ホト、スズキ、大日本スクリーン、ケーズHLDS、
NTT
7日(火)
豪中銀政策金利発表
米大統領選共和党コロラド、ミネソタ、ミズーリ州予備選
日本企業決算:大成建設、DeNA、博報堂、ニチレイ、東レ、日本製鋼所、三井金、
住友金属鉱山、古河電工、オルガノ、トヨタ、ワタミ、ユナイテッドアローズ
米国企業決算:コカ・コーラ、ウォルト・ディズニー
8日(水)
NZ失業率(第4四半期)
独5年債入札
日本企業決算:日本製紙、三菱マテ、DOWAホールディングス、ディスコ、新川、
日産自動車
米国企業決算:シスコシステムズ
9日(木)
1月中国消費者物価指数・生産者物価指数(1月)
BOE政策金利発表
ECB政策金利発表・ドラギECB総裁、定例会見
米新規失業保険申請件数(2月4日までの週)
米・伊首脳会談(ホワイトハウス)
日本企業決算:昭和電工、パイオニア、丸井、住友不、ヤマダ電機
10日(金)
オプションSQ
2月米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値
12月米貿易収支
1月米財政収支
日本企業決算:石油資源開発、日本道路、大和ハウス、日揮、三越伊勢丹、TOWA、
THK、バンダイナムコ、T&Dホールディングス
上記の日米決算発表日は変更される可能性もありますので、ご注意ください。
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今週は、、、、、、。
週末はSQ、、、、日経平均株価は9000円大台回復の足場固め?????
先週末の米国雇用統計が予想を上回る内容となったことで米国株式市場は上昇、、、、
金融緩和政策の賜物でしょうが、今後も米国雇用面に改善傾向が持続すれば、米国経済に
大きな追い風になると考えるべきでしょう、、、これまで以上に今後の推移に要注目!
一方で、国内企業の決算は下方修正が想定以上に見られ、日経平均の今期予想PERは
17倍から18倍程度まで上昇、これは2010年6月以来の水準で「割安感」は年末時点と
比較してもあまり感じられなくなっている。
下方修正要因としてはタイ洪水やリストラなどから発生した一時的なものが影響したと
いう部分が大きいものの、現状の主力事業の利益率の低さや中国・韓国や新興国の台頭で
価格競争力を失っていることも無視は出来ない。また、新たな将来の事業像が見えない
ことも今後の株価低迷を連想させてしまう。決算内容から悪材料出尽くしで長期投資と
いうスタンスという訳にはならないと思うが、、、、、、。
テクニカル面でも相場の過熱感を示す東証1部の騰落レシオ(25MA)は119%、、、、
これは「買われ過ぎ」とされる120%に近い水準、、、、週初めは強含む局面はあるかも
しれませんが、健全な調整も入り易い相場環境であること意識しておきたい。
SQ週ということで相場がもみ合いながらテクニカル面の過熱感を解消する動きになれば、
相場展開としては面白いと思うのだが、、、、
今週は先週以上に欧州動向が大きなポイントでしょう。ギリシャ問題の行方、並び金利
水準が高いポルトガル情勢は要注意。そして、ECB政策金利、ドラキ総裁の会見が注視
されるのは当然か、、、、。
為替市場、欧州動向注視ということに変化はない。更に、米国株式市場の上昇がどこまで
続くか、、、、、国内市場に下値不安は後退しているが、上値を追う材料もなし、、、投資家の
リスク許容度だけ、、、、、。
日経平均株価の5MA(8822.82円、3日時点)と25MA(8620.55円、3日時点)は
G.C.を持続している。更に、5MA、25MA、75MA(8597.43円、3日時点)は上昇
トレンドも持続しているが、相場の過熱感を示す東証1部の騰落レシオ(25MA)は、
3日に119%、、、、過熱感があるということは否めず、調整は已むを得ない局面があっても
おかしくはない。ただ、それは健全な調整と受け止めたい。それが将来の上昇にもなる
でしょうし、相場の持続性を確かなものにすると考えられる、、、。
一方で、一目均衡表やボリンジャー・バンドからは引き続き上昇志向が強いと考えられる。
上値は節目である25日高値(8911.62円)や200MA(9073.20円、3日時点)が意識され
ると捉えておくのが一般的でしょう。
下値は19日と20日に空けたマド下限値(8668.94円)、25MAがサポートライン。
上値については、、、、8950円、9000円。
下値については、、、、8700円、8600円。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(3日現在)
5MA(8822円)、25MA(8620円)、75MA(8597円)、200MA(9073円)。
基準線(8621円)、転換線(8840円)。
ボリンジャー・+2σ(9000円)。
ボリンジャー・+1σ(8810円)。
ボリンジャー・-1σ(8430円)。
ボリンジャー・-2σ(8240円)。
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【上値について】
8950円、9000円
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【下値について】
8700円、8600円。
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【相場予想レンジ】
8650円から8950円(先物)、あるいは8550円から8950円(先物)。
ユーロ動向を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
ドル安は米国輸出企業には有利、、、輸出倍増計画のオバマ政権には追い風(?)。
円安にトレンド転換するには米国経済の浮揚が大きな鍵を握っている。現状の米国経済
から考えれば、米国は「ドル安」を見て見ぬフリなのでは?????そして、今年は
米国大統領選挙、、、、、これは米国に限らず、、、政治の一年である。
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
米国の根本的な問題は完全には解消されていない、、、、。住宅と労働市場に改善傾向の
兆しとその持続性が問われる。
「金利」は経済の体温であることを改めて実感させられる。「利上げ」が出来るという
オプションを持てる国と持てない国、、、ここが、今後の投資ポイントになるでしょう。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
■■■■■■■■■
今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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