
今週の展望(3月25日)
■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■
【今週の主要な経済指標等】
25日(日)
英欧州夏時間移行
26日(月)
3月独IFO景況感指数
米2月シカゴ連銀全米活動指数
2月米中古住宅販売成約指数
ドラギECB総裁、講演
ショイブレ独財務相、講演
バーナンキFRB議長、講演
27日(火)
4月独GFK消費者信頼感調査
1月米S&Pケースシラー住宅価格指数
米3月消費者信頼感指数
ユンケル・ユーロ圏財務相会合議長、講演
バーナンキFRB議長、講演
28日(水)
3月米耐久財受注
29日(木)
米GDP・確報値(第4四半期)
米新規失業保険申請件数(3月24日までの週)
バーナンキFRB議長、講演
30日(金)
2月鉱工業生産
2月雇用統計・全国消費者物価指数
3月ユーロ圏消費者物価
2月米個人所得・支出
3月米シカゴ購買部協会景気指数
ユーロ圏財務相会合・EU非公式財務相理事会(31日まで)
■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■
今週は、、、、、、。
日経平均株価は1万円を挟んだ展開?????外部環境次第かな、、、、、。
27日が3月期決算銘柄の権利付き最終日で、翌28日は配当落ち日、、、、、。
中国・欧州経済の減速懸念が先週末にかけて海外株式市場では注目されていたが、国内
株式市場は需給と地合いの良さに若干掻き消されていたが、、、、今週は如何に、、、、、。
更に、AIJ問題の発覚直後は市場が消化出来ないのか、あるいは上昇相場が隅に追い遣った
のか、個人的には市場の反応に戸惑いを感じたが、漸く国会・マスコミで連日議論・報道
され問題の大きさがクローズアップされ始めている。市場に直接的には懸念されることは
ないと思いますが、頭の片隅には置いておきたい。
テクニカル面では、相場の過熱感を示す東証1部の騰落レシオ(25MA)は124.7%と
「買われ過ぎ」とされる120%を上回る水準にあり、過熱感は解消されていない。
為替市場も円安トレンドが一服しており、これが相場を押し上げてきた面は強いため、
この動向によっては相場の振れを大きくする可能性もある。
日米の経済指標も注目されるが、先週も指摘した通り予想の範囲内なら株価には中立・
利益確定売り要因でしょう。来週の米国雇用統計・日銀短観待ちというのは市場参加者の
本音なのでは、、、。また、今週も金融当局者の講演などが多々予定されており、その発言を
巡って目先の相場展開に影響を与えるかな、、、、つまり、材料不足ということ、、、。
日経平均株価1万円を挟んで神経質な展開と考えておきます、、、、。
日経平均株価(現物)の終値は5MA(10099.37円、23日時点)を割り込んだ。新たな
マドを空けて下放れしたため、上値の重さが意識される可能性が帯びてきた。
25MA(9790.56円、同)、75MA (9036.61円、同)、200MA(「9064.70円、同」は
上昇トレンドを継続していることから短期調整で再び上値を追うことは十分に考えられる。
ただ、チャート的には「アイランドリバーサル」型の天井形成と云えなくもないが、、、、、
調整色が強まるのか、外部環境の好転で短期調整完了から急ピッチな戻り歩調となるのか、
振れ幅が意外と大きくなる可能性もあると考えています、これは先々週の「今週の展望」
から指摘していますが、今週も日経平均株価1万円を挟んで上下500円幅と捉えて、
相場に臨んだ方がBETTERでしょう。注意すべきは売買高・売買代金、、、、大きく減少
していくような地合いに変化してしまうと大きな調整になるかも、、、、。
ボリンジャーバンド(25MA)からバンド全体が中央線に収斂を示唆しているか???
上値は重そう????一目均衡表ではまだ強気継続かな、、、先週ほどではないが、、、、。
終値が転換線(10030.47円、同)を下回ったものの、遅行スパンは26日前の日足を
大きく上回っている。
下値は、25MA 、マド下限値(9768.96円)が辺りか、、、、更には心理的な節目9500円、
上値は19日高値(10172.64円)と昨年7月8日の戻り高値(10207.91円)でしょう。
上値については、、、、10000円、10100円、10250円。
下値については、、、、9700円、9500円。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
■■■■■■■■■■■■
現物市場において(23日現在)
5MA(10099円)、25MA(9790円)、75MA(9036円)、200MA(9064円)。
基準線(9693円)、転換線(10030円)。
ボリンジャー・+2σ(10257円)。
ボリンジャー・+1σ(10023円)。
ボリンジャー・-1σ(9557円)。
ボリンジャー・-2σ(9323円)。
■■■■■■■■■■■■
【上値について】
10000円、10100円、10250円。
■■■■■■■■■■■■
【下値について】
9700円、9500円。
■■■■■■■■■■■■
【相場予想レンジ】
9700円から10100円(先物)、あるいは9600円から10000円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
■■■■■■■■■■■■
【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
ドル安は米国輸出企業には有利、、、輸出倍増計画のオバマ政権には追い風(?)。
2012年2月14日から円安トレンドが鮮明になりつつあるが、これまでドル安を享受した
米国経済がどこまで「ドル高」を容認するか、、、、「原油高」も米国消費には足枷になる
ことは間違いない、、、、今年は米国大統領選挙、、、、、これは米国に限らず、、、政治要因が
経済に影響を与えやすい一年である。
米国の根本的な問題は完全には解消されていない、、、、。住宅と労働市場には改善傾向が
見えているが、米国当局は手放しで喜べる状況にはあらず、不確実性は依然として高い。
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
世界的な金融緩和がリスク資産市場を押し上げているが、将来、原油高が引き起こす
インフレ懸念も念頭に入れる必要がある、、、、インフレ抑制のために「金融緩和」から
「金利引き上げ」という動きが出れば、株式市場に波乱か、、、、これは長期的な事象だと
思いますが、、、、頭の片隅には置いておく必要がある。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
■■■■■■■■■
今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
■■■■■■■■■
それでは、今週も、、、頑張りましょう!
■■■■■■■■■■■■
ランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります。
たくさんの方にクリックをして頂き恐縮です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 日経225先物
FC2 Blog Ranking
■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■
【今週の主要な経済指標等】
25日(日)
英欧州夏時間移行
26日(月)
3月独IFO景況感指数
米2月シカゴ連銀全米活動指数
2月米中古住宅販売成約指数
ドラギECB総裁、講演
ショイブレ独財務相、講演
バーナンキFRB議長、講演
27日(火)
4月独GFK消費者信頼感調査
1月米S&Pケースシラー住宅価格指数
米3月消費者信頼感指数
ユンケル・ユーロ圏財務相会合議長、講演
バーナンキFRB議長、講演
28日(水)
3月米耐久財受注
29日(木)
米GDP・確報値(第4四半期)
米新規失業保険申請件数(3月24日までの週)
バーナンキFRB議長、講演
30日(金)
2月鉱工業生産
2月雇用統計・全国消費者物価指数
3月ユーロ圏消費者物価
2月米個人所得・支出
3月米シカゴ購買部協会景気指数
ユーロ圏財務相会合・EU非公式財務相理事会(31日まで)
■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■
今週は、、、、、、。
日経平均株価は1万円を挟んだ展開?????外部環境次第かな、、、、、。
27日が3月期決算銘柄の権利付き最終日で、翌28日は配当落ち日、、、、、。
中国・欧州経済の減速懸念が先週末にかけて海外株式市場では注目されていたが、国内
株式市場は需給と地合いの良さに若干掻き消されていたが、、、、今週は如何に、、、、、。
更に、AIJ問題の発覚直後は市場が消化出来ないのか、あるいは上昇相場が隅に追い遣った
のか、個人的には市場の反応に戸惑いを感じたが、漸く国会・マスコミで連日議論・報道
され問題の大きさがクローズアップされ始めている。市場に直接的には懸念されることは
ないと思いますが、頭の片隅には置いておきたい。
テクニカル面では、相場の過熱感を示す東証1部の騰落レシオ(25MA)は124.7%と
「買われ過ぎ」とされる120%を上回る水準にあり、過熱感は解消されていない。
為替市場も円安トレンドが一服しており、これが相場を押し上げてきた面は強いため、
この動向によっては相場の振れを大きくする可能性もある。
日米の経済指標も注目されるが、先週も指摘した通り予想の範囲内なら株価には中立・
利益確定売り要因でしょう。来週の米国雇用統計・日銀短観待ちというのは市場参加者の
本音なのでは、、、。また、今週も金融当局者の講演などが多々予定されており、その発言を
巡って目先の相場展開に影響を与えるかな、、、、つまり、材料不足ということ、、、。
日経平均株価1万円を挟んで神経質な展開と考えておきます、、、、。
日経平均株価(現物)の終値は5MA(10099.37円、23日時点)を割り込んだ。新たな
マドを空けて下放れしたため、上値の重さが意識される可能性が帯びてきた。
25MA(9790.56円、同)、75MA (9036.61円、同)、200MA(「9064.70円、同」は
上昇トレンドを継続していることから短期調整で再び上値を追うことは十分に考えられる。
ただ、チャート的には「アイランドリバーサル」型の天井形成と云えなくもないが、、、、、
調整色が強まるのか、外部環境の好転で短期調整完了から急ピッチな戻り歩調となるのか、
振れ幅が意外と大きくなる可能性もあると考えています、これは先々週の「今週の展望」
から指摘していますが、今週も日経平均株価1万円を挟んで上下500円幅と捉えて、
相場に臨んだ方がBETTERでしょう。注意すべきは売買高・売買代金、、、、大きく減少
していくような地合いに変化してしまうと大きな調整になるかも、、、、。
ボリンジャーバンド(25MA)からバンド全体が中央線に収斂を示唆しているか???
上値は重そう????一目均衡表ではまだ強気継続かな、、、先週ほどではないが、、、、。
終値が転換線(10030.47円、同)を下回ったものの、遅行スパンは26日前の日足を
大きく上回っている。
下値は、25MA 、マド下限値(9768.96円)が辺りか、、、、更には心理的な節目9500円、
上値は19日高値(10172.64円)と昨年7月8日の戻り高値(10207.91円)でしょう。
上値については、、、、10000円、10100円、10250円。
下値については、、、、9700円、9500円。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
■■■■■■■■■■■■
現物市場において(23日現在)
5MA(10099円)、25MA(9790円)、75MA(9036円)、200MA(9064円)。
基準線(9693円)、転換線(10030円)。
ボリンジャー・+2σ(10257円)。
ボリンジャー・+1σ(10023円)。
ボリンジャー・-1σ(9557円)。
ボリンジャー・-2σ(9323円)。
■■■■■■■■■■■■
【上値について】
10000円、10100円、10250円。
■■■■■■■■■■■■
【下値について】
9700円、9500円。
■■■■■■■■■■■■
【相場予想レンジ】
9700円から10100円(先物)、あるいは9600円から10000円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
■■■■■■■■■■■■
【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
ドル安は米国輸出企業には有利、、、輸出倍増計画のオバマ政権には追い風(?)。
2012年2月14日から円安トレンドが鮮明になりつつあるが、これまでドル安を享受した
米国経済がどこまで「ドル高」を容認するか、、、、「原油高」も米国消費には足枷になる
ことは間違いない、、、、今年は米国大統領選挙、、、、、これは米国に限らず、、、政治要因が
経済に影響を与えやすい一年である。
米国の根本的な問題は完全には解消されていない、、、、。住宅と労働市場には改善傾向が
見えているが、米国当局は手放しで喜べる状況にはあらず、不確実性は依然として高い。
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
世界的な金融緩和がリスク資産市場を押し上げているが、将来、原油高が引き起こす
インフレ懸念も念頭に入れる必要がある、、、、インフレ抑制のために「金融緩和」から
「金利引き上げ」という動きが出れば、株式市場に波乱か、、、、これは長期的な事象だと
思いますが、、、、頭の片隅には置いておく必要がある。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
■■■■■■■■■
今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
■■■■■■■■■
それでは、今週も、、、頑張りましょう!
■■■■■■■■■■■■
ランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります。
たくさんの方にクリックをして頂き恐縮です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。



スポンサーサイト

