
今週の展望(4月15日)
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【今週の主要な経済指標等】
16日(月)
2月ユーロ圏貿易収支
3月米小売売上高
4月米NY連銀製造業景気指数
メルケル独首相、講演
米国企業決算:シティグループ
17日(火)
2月日本鉱工業生産・確報
4月独ZEW景況感指数
3月ユーロ圏消費者物価指数
3月米住宅着工・建設許可件数
カナダ中銀政策金利発表
インド中銀政策金利発表
3月米鉱工業生産・設備稼働率
ドラギECB総裁、講演
米国企業決算:IBM、コカ・コーラ、インテル、GS、ステート・ストリート
18日(水)
ブラジル政策金利発表
米国企業決算:テキサス・インスツルメンツ、イーベイ、アボット、アメリカン
エキスプレス
19日(木)
3月貿易収支
4月ユーロ圏消費者信頼感指数
米新規失業保険申請件数(4月14日までの週)
3月米中古住宅販売件数
3月米景気先行指数
4月米フィラデルフィア連銀指数
ECB定例理事会
ラガルドIMF専務理事、講演
米国企業決算:マイクロソフト、J&J、BOA、MS、トラベラーズ
20日(金)
4月独IFO景況感指数
IMF・世銀年次総会(23日まで、ワシントン)
G20財務相・中央銀行総裁会議(22日まで、ワシントン)
国内企業決算:JFE、東京製鉄、安川電機、KOA
米国企業決算:GE、マクドナルド
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今週は、、、、、、
引き続き波乱含みの中、方向感は出難い展開か 、、、、、本格化する米国企業決算、、、、国内
企業決算は週末から始まる、、、、米国企業の決算と米国経済指標を受けた米国株式市場の
動向に一喜一憂、、、、更には欧州債務懸念を内包している状況下で、リスクテイクの投資
マインドに戻るかどうかが大きな焦点でしょう。
米国経済指標には直近で発表されたものは悲観すべきものはないが、これまでの期待が
大きい分だけ株価の上値を抑えていると考えています。経済回復の度合いと株価上昇が
ミスマッチしているのでは、、、、それは、やはり超金融緩和が継続したことと今後の更なる
緩和政策への期待が株価形成に寄与したためでしょう。また、米国企業はドル安を享受
することで回復した面が強く、今後、ドル高に転換してもなお企業業績を伸ばせるかと
考えると、それは時期尚早であり疑問符が付く処でしょう。
これは、国内経済にも当てはまるかな???この数カ月で円安に振れたことで株価は
大きく上昇したが、この株価上昇と企業業績、事業内容と今後の展望が連動している国内
企業は極僅か、、、、、株式市場というものが将来性や変貌を評価する気質があるということ
は十分に認識しているが、、、、。性急であったりオーバーシュートした場合の調整は当然
だと考えています、、、、。
今週は株価の位置と経済指標、企業業績、将来の展望に合理性があるかどうかをより一層
確認すべき週でしょう。
今期の国内企業業績に企業側は慎重でしょうね、、、、市場参加者の強気派はそれを「慎重
過ぎる」と云うでしょうね、、、、、毎度のことですな、、、、。
インテルやアップルの企業業績が国内企業に与えるインパクトが大きいことは、今に始
まったことではないが、日本の部材企業の強さを確認できることは嬉しい。
一方で、最終商品で世界をリードする企業は国内にはない、、、これが出現する時代が再び
到来するかどうか、、、企業努力だけでは難しいでしょうね、、、、国家的戦略が必要、、、、。
懸念は欧州債務問題、、、、スペイン、イタリアの10年国債利回りが上昇中、危険水域と
される7%に迫る展開となれば懸念から警戒レベルになる恐れもある。22日には仏大統領
選挙(第1回投票)を控えていることもあり、憶測や要人発言に市場は揺れ動く可能性は
否定できず、この種のリスクには注視しておいた方がBETTER。
日本は27日の金融政策決定会合で金融緩和に向けて何らかの施策を出す可能性は高いが、
米国はQE3の時期を見計らっているのか、これまでの金融緩和の効果を見極めている
のか、、、、舵取りは微妙な局面でしょうね、、、。
テクニカル面では日経平均5MA(9541.16円、13日時点)と25MA(9927.43円、同)は
D.C.継続中、25MAは下降トレンド、5MAは上向きに変化したが、その持続は微妙。
3月27日高値(10255.15円)から4月11日安値(9388.14円)までの下落幅867円に
対し、3分の1戻しは達成したが自律反発の域は出ない、、、、今後の展開次第ですね。
5MAが上値を抑えるという相場展開もあるかな????
ボリンジャーバンドは、マイナス1σ(9689.36円、同)で抑えられ、バンド全体は収斂
から発散の兆候、、、、下向きと見るべき???
一目均衡表では、日足が「雲」領域(9098.64円―9516.98円)がサポートラインとなる
可能性は大いにあるが、下降中の転換線(9736.11円、同)が戻りの厳しさを示唆している。
上値は、9700円、25MAを考えておくのが妥当でしょうが、出来高と売買代金の回復が
条件となる。その条件が満たされなければ戻りはあっても一時的なものでしょう。
従って、現状では上値は9600円から9700円と考えておきます。
下値は心理的な節目である9500円なのでしょうが、1月16日安値(8352.23円)から
3月27日高値(10255.15円)までの上昇幅に対する半値押しの9300円辺りか、、、。
海外市場が波乱含みになればオプション権利行使価格9250円、9000円がメドになるが、
100MA(9093.47円、同)と200MA(9093.08円、同)はG.C.示現しており、中期的には
大きなサポートでしょう。
全体的には9500円を挟んで上下200円の値幅と考えておきます。注視すべきは、売買高と
売買代金、、、、この動向が相場を暗示するかな???
上値については、、、、9600円、9700円。
下値については、、、、9350円、9250円、9000円。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(13日現在)
5MA(9541円)、25MA(9927円)、75MA(9305円)、200MA(9093円)。
基準線(9821円)、転換線(9736円)。
ボリンジャー・+2σ(10403円)。
ボリンジャー・+1σ(10165円)。
ボリンジャー・-1σ(9689円)。
ボリンジャー・-2σ(9451円)。
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【上値について】
9600円、9700円。
■■■■■■■■■■■■
【下値について】
9350円、9250円、9000円。
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【相場予想レンジ】
9300円から9600円(先物)、あるいは9400円から9700円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
■■■■■■■■■■■■
【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
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【投資を行う際のポイント】
ドル安は米国輸出企業には有利、、、輸出倍増計画のオバマ政権には追い風(?)。
2012年2月14日から円安トレンドが鮮明になりつつあるが、これまでドル安を享受した
米国経済がどこまで「ドル高」を容認するか、、、、「原油高」も米国消費には足枷になる
ことは間違いない、、、、今年は米国大統領選挙、、、、、これは米国に限らず、、、政治要因が
経済に影響を与えやすい一年である。
米国の根本的な問題は完全には解消されていない、、、、。住宅と労働市場には改善傾向が
見えているが、米国当局は手放しで喜べる状況にはあらず、不確実性は依然として高い。
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
世界的な金融緩和がリスク資産市場を押し上げているが、将来、原油高が引き起こす
インフレ懸念も念頭に入れる必要がある、、、、インフレ抑制のために「金融緩和」から
「金利引き上げ」という動きが出れば、株式市場に波乱か、、、、これは長期的な事象だと
思いますが、、、、頭の片隅には置いておく必要がある。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
■■■■■■■■■
今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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【今週の主要な経済指標等】
16日(月)
2月ユーロ圏貿易収支
3月米小売売上高
4月米NY連銀製造業景気指数
メルケル独首相、講演
米国企業決算:シティグループ
17日(火)
2月日本鉱工業生産・確報
4月独ZEW景況感指数
3月ユーロ圏消費者物価指数
3月米住宅着工・建設許可件数
カナダ中銀政策金利発表
インド中銀政策金利発表
3月米鉱工業生産・設備稼働率
ドラギECB総裁、講演
米国企業決算:IBM、コカ・コーラ、インテル、GS、ステート・ストリート
18日(水)
ブラジル政策金利発表
米国企業決算:テキサス・インスツルメンツ、イーベイ、アボット、アメリカン
エキスプレス
19日(木)
3月貿易収支
4月ユーロ圏消費者信頼感指数
米新規失業保険申請件数(4月14日までの週)
3月米中古住宅販売件数
3月米景気先行指数
4月米フィラデルフィア連銀指数
ECB定例理事会
ラガルドIMF専務理事、講演
米国企業決算:マイクロソフト、J&J、BOA、MS、トラベラーズ
20日(金)
4月独IFO景況感指数
IMF・世銀年次総会(23日まで、ワシントン)
G20財務相・中央銀行総裁会議(22日まで、ワシントン)
国内企業決算:JFE、東京製鉄、安川電機、KOA
米国企業決算:GE、マクドナルド
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今週は、、、、、、
引き続き波乱含みの中、方向感は出難い展開か 、、、、、本格化する米国企業決算、、、、国内
企業決算は週末から始まる、、、、米国企業の決算と米国経済指標を受けた米国株式市場の
動向に一喜一憂、、、、更には欧州債務懸念を内包している状況下で、リスクテイクの投資
マインドに戻るかどうかが大きな焦点でしょう。
米国経済指標には直近で発表されたものは悲観すべきものはないが、これまでの期待が
大きい分だけ株価の上値を抑えていると考えています。経済回復の度合いと株価上昇が
ミスマッチしているのでは、、、、それは、やはり超金融緩和が継続したことと今後の更なる
緩和政策への期待が株価形成に寄与したためでしょう。また、米国企業はドル安を享受
することで回復した面が強く、今後、ドル高に転換してもなお企業業績を伸ばせるかと
考えると、それは時期尚早であり疑問符が付く処でしょう。
これは、国内経済にも当てはまるかな???この数カ月で円安に振れたことで株価は
大きく上昇したが、この株価上昇と企業業績、事業内容と今後の展望が連動している国内
企業は極僅か、、、、、株式市場というものが将来性や変貌を評価する気質があるということ
は十分に認識しているが、、、、。性急であったりオーバーシュートした場合の調整は当然
だと考えています、、、、。
今週は株価の位置と経済指標、企業業績、将来の展望に合理性があるかどうかをより一層
確認すべき週でしょう。
今期の国内企業業績に企業側は慎重でしょうね、、、、市場参加者の強気派はそれを「慎重
過ぎる」と云うでしょうね、、、、、毎度のことですな、、、、。
インテルやアップルの企業業績が国内企業に与えるインパクトが大きいことは、今に始
まったことではないが、日本の部材企業の強さを確認できることは嬉しい。
一方で、最終商品で世界をリードする企業は国内にはない、、、これが出現する時代が再び
到来するかどうか、、、企業努力だけでは難しいでしょうね、、、、国家的戦略が必要、、、、。
懸念は欧州債務問題、、、、スペイン、イタリアの10年国債利回りが上昇中、危険水域と
される7%に迫る展開となれば懸念から警戒レベルになる恐れもある。22日には仏大統領
選挙(第1回投票)を控えていることもあり、憶測や要人発言に市場は揺れ動く可能性は
否定できず、この種のリスクには注視しておいた方がBETTER。
日本は27日の金融政策決定会合で金融緩和に向けて何らかの施策を出す可能性は高いが、
米国はQE3の時期を見計らっているのか、これまでの金融緩和の効果を見極めている
のか、、、、舵取りは微妙な局面でしょうね、、、。
テクニカル面では日経平均5MA(9541.16円、13日時点)と25MA(9927.43円、同)は
D.C.継続中、25MAは下降トレンド、5MAは上向きに変化したが、その持続は微妙。
3月27日高値(10255.15円)から4月11日安値(9388.14円)までの下落幅867円に
対し、3分の1戻しは達成したが自律反発の域は出ない、、、、今後の展開次第ですね。
5MAが上値を抑えるという相場展開もあるかな????
ボリンジャーバンドは、マイナス1σ(9689.36円、同)で抑えられ、バンド全体は収斂
から発散の兆候、、、、下向きと見るべき???
一目均衡表では、日足が「雲」領域(9098.64円―9516.98円)がサポートラインとなる
可能性は大いにあるが、下降中の転換線(9736.11円、同)が戻りの厳しさを示唆している。
上値は、9700円、25MAを考えておくのが妥当でしょうが、出来高と売買代金の回復が
条件となる。その条件が満たされなければ戻りはあっても一時的なものでしょう。
従って、現状では上値は9600円から9700円と考えておきます。
下値は心理的な節目である9500円なのでしょうが、1月16日安値(8352.23円)から
3月27日高値(10255.15円)までの上昇幅に対する半値押しの9300円辺りか、、、。
海外市場が波乱含みになればオプション権利行使価格9250円、9000円がメドになるが、
100MA(9093.47円、同)と200MA(9093.08円、同)はG.C.示現しており、中期的には
大きなサポートでしょう。
全体的には9500円を挟んで上下200円の値幅と考えておきます。注視すべきは、売買高と
売買代金、、、、この動向が相場を暗示するかな???
上値については、、、、9600円、9700円。
下値については、、、、9350円、9250円、9000円。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(13日現在)
5MA(9541円)、25MA(9927円)、75MA(9305円)、200MA(9093円)。
基準線(9821円)、転換線(9736円)。
ボリンジャー・+2σ(10403円)。
ボリンジャー・+1σ(10165円)。
ボリンジャー・-1σ(9689円)。
ボリンジャー・-2σ(9451円)。
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【上値について】
9600円、9700円。
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【下値について】
9350円、9250円、9000円。
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【相場予想レンジ】
9300円から9600円(先物)、あるいは9400円から9700円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
ドル安は米国輸出企業には有利、、、輸出倍増計画のオバマ政権には追い風(?)。
2012年2月14日から円安トレンドが鮮明になりつつあるが、これまでドル安を享受した
米国経済がどこまで「ドル高」を容認するか、、、、「原油高」も米国消費には足枷になる
ことは間違いない、、、、今年は米国大統領選挙、、、、、これは米国に限らず、、、政治要因が
経済に影響を与えやすい一年である。
米国の根本的な問題は完全には解消されていない、、、、。住宅と労働市場には改善傾向が
見えているが、米国当局は手放しで喜べる状況にはあらず、不確実性は依然として高い。
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
世界的な金融緩和がリスク資産市場を押し上げているが、将来、原油高が引き起こす
インフレ懸念も念頭に入れる必要がある、、、、インフレ抑制のために「金融緩和」から
「金利引き上げ」という動きが出れば、株式市場に波乱か、、、、これは長期的な事象だと
思いますが、、、、頭の片隅には置いておく必要がある。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
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今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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