
今週の展望(10月8日)
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【今週の主要な経済指標等】
8日(月)
日本は祝日で休場(体育の日)
コロンブスデー(米国市場は為替・債券市場が休場、株式・商品市場は通常通り)
欧州安定化メカニズム(ESM)発足
ユーロ圏財務相会合
9日(火)
8月国際収支
9月景気ウォッチャー調査
EU財務相理事会
IMF・世銀総会開催
米国企業決算:アルコア
10日(水)
欧州議会、銀行同盟案委員会で審議
IMF・世銀総会、国際金融安定性報告書
米地区連銀経済報告書(ベージュブック)
ブラジル中銀政策金利
米国企業決算:シェブロン
11日(木)
8月機械受注
9月豪雇用統計
米新規失業保険申請件数(12月6日までの週)
ファンロンパイEU大統領、講演
米副大統領候補討論会
ショイブレ独財務相、記者会見
IMF・世銀総会、ラガルドIMF専務理事プレスブリーフィング
G7財務相・中銀総裁会議開催
12日(金)
オプションSQ
9月米生産者物価指数
IMF・世銀総会年次総会・本会議閣議
米国企業決算:グーグル、ウェルズ・ファーゴ、JPモルガン・チェース
13日(土)
9月中国貿易収支
メルケル独首相、演説
IMF・世銀総会、ラガルドIMF専務理事プレスブリーフィング
IMFの国際通貨金融委員会議と合同開発委員会会議
14日(日)
白川日銀総裁、講演
日銀・IMF共催グローバル金融経済セミナー
※予定は変更されることがあります
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今週は、、、、、、
一進一退と考えたいが、上値の重い展開に変化はないでしょう。
米国企業業績と中国市場の動向を睨みながら一喜一憂する市場ということ、、、、。
欧州市場はスペイン動向次第、、、、、国内では国内政局が不安定なまま、日中関係は依然
として進展は見えず、これが国内企業の経済行動に影を落とす。
IMF・世銀総会やG7での要人発言も注目されるでしょうが、世界経済の減速は否定できず、
好材料も持続性には疑問が残る、、、。
国内の好材料に反応しても一時的、、、、海外では中国市場が好転するかどうかがポイント。
米国市場は発表される企業業績と現状の株価に正当性があるかどうか、、将来の不透明感を
払拭するには米国ONLYでは限界と考えています。
チャート・テクニカル面では、、、、、、
上値は心理的節目9000円、200MA(9031.02円、5日現在)でしょう、、、、。
下値はオプション権利行使価格8750円あたりが妥当でしょうが、外部環境の不透明感を
考えれば、9月6日安値(8646.03円)を考えておいた方が無難かな????瞬間的には
8500円近辺まで調整する可能性も、、、、、。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(5日現在)
5MA(8803円)、25MA(8915円)、75MA(8873円)、200MA(90231)。
基準線(8967円)、転換線(8921円)。
ボリンジャー・+2σ(9225円)。
ボリンジャー・+1σ(9070円)。
ボリンジャー・-1σ(8760円)。
ボリンジャー・-2σ(8605円)。
■■■■■■■■■■■■
【上値について】
9000円(先物)。
■■■■■■■■■■■■
【下値について】
8650円(先物)、8500円(先物)。
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【相場予想レンジ】
8500円から9000円(先物)、あるいは8650円から9000円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
ドル安は米国輸出企業には有利、、、輸出倍増計画のオバマ政権には追い風(?)。
今年は米国大統領選挙、、、、、これは米国に限らず、、、政治要因が経済に影響を与えやすい
一年である。
米国の根本的な問題は完全には解消されていない、、、、。住宅と労働市場には改善傾向が
見えているが、米国当局は手放しで喜べる状況にはあらず、不確実性は依然として高い。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
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今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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【今週の主要な経済指標等】
8日(月)
日本は祝日で休場(体育の日)
コロンブスデー(米国市場は為替・債券市場が休場、株式・商品市場は通常通り)
欧州安定化メカニズム(ESM)発足
ユーロ圏財務相会合
9日(火)
8月国際収支
9月景気ウォッチャー調査
EU財務相理事会
IMF・世銀総会開催
米国企業決算:アルコア
10日(水)
欧州議会、銀行同盟案委員会で審議
IMF・世銀総会、国際金融安定性報告書
米地区連銀経済報告書(ベージュブック)
ブラジル中銀政策金利
米国企業決算:シェブロン
11日(木)
8月機械受注
9月豪雇用統計
米新規失業保険申請件数(12月6日までの週)
ファンロンパイEU大統領、講演
米副大統領候補討論会
ショイブレ独財務相、記者会見
IMF・世銀総会、ラガルドIMF専務理事プレスブリーフィング
G7財務相・中銀総裁会議開催
12日(金)
オプションSQ
9月米生産者物価指数
IMF・世銀総会年次総会・本会議閣議
米国企業決算:グーグル、ウェルズ・ファーゴ、JPモルガン・チェース
13日(土)
9月中国貿易収支
メルケル独首相、演説
IMF・世銀総会、ラガルドIMF専務理事プレスブリーフィング
IMFの国際通貨金融委員会議と合同開発委員会会議
14日(日)
白川日銀総裁、講演
日銀・IMF共催グローバル金融経済セミナー
※予定は変更されることがあります
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今週は、、、、、、
一進一退と考えたいが、上値の重い展開に変化はないでしょう。
米国企業業績と中国市場の動向を睨みながら一喜一憂する市場ということ、、、、。
欧州市場はスペイン動向次第、、、、、国内では国内政局が不安定なまま、日中関係は依然
として進展は見えず、これが国内企業の経済行動に影を落とす。
IMF・世銀総会やG7での要人発言も注目されるでしょうが、世界経済の減速は否定できず、
好材料も持続性には疑問が残る、、、。
国内の好材料に反応しても一時的、、、、海外では中国市場が好転するかどうかがポイント。
米国市場は発表される企業業績と現状の株価に正当性があるかどうか、、将来の不透明感を
払拭するには米国ONLYでは限界と考えています。
チャート・テクニカル面では、、、、、、
上値は心理的節目9000円、200MA(9031.02円、5日現在)でしょう、、、、。
下値はオプション権利行使価格8750円あたりが妥当でしょうが、外部環境の不透明感を
考えれば、9月6日安値(8646.03円)を考えておいた方が無難かな????瞬間的には
8500円近辺まで調整する可能性も、、、、、。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(5日現在)
5MA(8803円)、25MA(8915円)、75MA(8873円)、200MA(90231)。
基準線(8967円)、転換線(8921円)。
ボリンジャー・+2σ(9225円)。
ボリンジャー・+1σ(9070円)。
ボリンジャー・-1σ(8760円)。
ボリンジャー・-2σ(8605円)。
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【上値について】
9000円(先物)。
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【下値について】
8650円(先物)、8500円(先物)。
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【相場予想レンジ】
8500円から9000円(先物)、あるいは8650円から9000円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
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【投資を行う際のポイント】
ドル安は米国輸出企業には有利、、、輸出倍増計画のオバマ政権には追い風(?)。
今年は米国大統領選挙、、、、、これは米国に限らず、、、政治要因が経済に影響を与えやすい
一年である。
米国の根本的な問題は完全には解消されていない、、、、。住宅と労働市場には改善傾向が
見えているが、米国当局は手放しで喜べる状況にはあらず、不確実性は依然として高い。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
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今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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