
今週の展望(11月25日)
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【今週の主要な経済指標等】
25日(日)
スペイン地方選挙
26日(月)
白川日銀総裁、講演
日銀議事要旨(10月30日分)
米10月シカゴ連銀全米活動指数
米サイバーマンデー
ユーロ圏財務相会合、ギリシャについて今月三度目の協議
27日(火)
10月スペイン財政収支
英GDP改定(第3四半期)
10月米耐久財受注
9月米S&Pケースシラー住宅価格
11月米CB消費者信頼感指数
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
28日(水)
10月米新築住宅販売件数
ブラジル中銀政策金利発表
29日(木)
東京都知事選公示
11月独雇用統計
米GDP改定(第3四半期)
米新規失業保険申請件数(11月24日までの週)
10月米中古住宅販売成約指数
30日(金)
10月雇用統計・消費者物価指数
10月鉱工業生産
10月ユーロ圏失業率
11月ユーロ圏消費者物価指数
10月米個人所得・消費支出
11月米シカゴ購買部協会景気指数
12月1日(土)
11月中国製造業PMI
※予定は変更されることがあります。
■■■■■■■■■■■■
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今週は、、、、、、
いつまで続く円安効果、、、、、、投資家心理がリスクテイクに前向きになっていることと
株価上昇で「持たざるリスク」が意識されているということでしょう。
11月15日からの急ピッチな上昇警戒感は働くものの、スピード調整はあっても
総選挙後の
新政権への期待感が「売り」を吸収してしまう地合いに変化した模様、、、、。
米国の「財政の崖」は最終的には共和党と民主党は折り合いを付けるという前提で市場は
織り込んでいる、、、、様々な発言や討論の過程で一時的に市場にはマイナスに動いても、
負のスパイラルには陥らないというのが現状の認識でしょう。
中東情勢も一先ず停戦で合意されている、、、、懸念は残るが、リスク要因として煽られる
こともないか、、、。
欧州問題は進展しているのか、していないのか判断できないなぁ、、、これはリスクとして
依然として大きな事象として考えています。
北朝鮮のロケット問題が先週末に浮上しているが、これは消化不良になるか、、、、、。
日経平均株価は9500円を意識した展開となる中で、国外要因より国内要因が重視され
易いでしょう。国内政治は混沌していくのでは、、、、選挙の争点は明確にできないほど問題
が山積している、また、有権者の目は厳しく、且つ冷静、、、、自民党と民主党は泥仕合に
なる様相を呈している。投票日までは20日ほど残している、、、、何が起こるか予想すら
出来ない。政権運営が安定するかどうか、、、、、、神のみぞ知る、、、、。
買い方の期待通りの展開が続くかどうか、、、、、自民党安倍総裁の発言など注目かな、、、。
企業業績が回復したわけでもなく、世界景気が再浮上したわけでもない、、、、自民党が
アピールしている経済政策は実現できるのか、、、、、後世に大きな負の遺産となる政策が
本当に日本にとって好影響を与えるとは思えないが、、、、絵に描いた餅にならないように
祈るだけですね、、、。
上値は9500円、、、、ここから更に上値を奪回できても終値ベースでは????
下値は9100円、8900円、、、、9200円から9250円が最初のサポートラインでしょうが、
ここをブレイクされても押し目買い姿勢が衰えていなければ200MA(9079.56円)、22日)前後が
大きなサポートラインでしょう、、、、。テクニカル指標は強気シグナルが点灯して
いるが、過熱感も否定できず、、、、、スピード調整は買い方には歓迎???
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(22日現在)
5MA(9181円)、25MA(8958円)、75MA(8933円)、200MA(9079円)。
基準線(8933円)、転換線(8933円)。
ボリンジャー・+2σ(9295円)。
ボリンジャー・+1σ(9127円)。
ボリンジャー・-1σ(8789円)。
ボリンジャー・-2σ(8620円)。
■■■■■■■■■■■■
【上値について】
9500円(先物)。
■■■■■■■■■■■■
【下値について】
9100円(先物)、8900円(先物)。
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【相場予想レンジ】
9100円から9500円(先物)、あるいは8900円から9500円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
■■■■■■■■■■■■
【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
ドル安は米国輸出企業には有利、、、輸出倍増計画のオバマ政権には追い風(?)。
今年は米国大統領選挙、、、、、これは米国に限らず、、、政治要因が経済に影響を与えやすい
一年である。
米国の根本的な問題は完全には解消されていない、、、、。住宅と労働市場には改善傾向が
見えているが、米国当局は手放しで喜べる状況にはあらず、不確実性は依然として高い。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
■■■■■■■■■
今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
■■■■■■■■■
それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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たくさんの方にクリックをして頂き恐縮です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
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【今週の主要な経済指標等】
25日(日)
スペイン地方選挙
26日(月)
白川日銀総裁、講演
日銀議事要旨(10月30日分)
米10月シカゴ連銀全米活動指数
米サイバーマンデー
ユーロ圏財務相会合、ギリシャについて今月三度目の協議
27日(火)
10月スペイン財政収支
英GDP改定(第3四半期)
10月米耐久財受注
9月米S&Pケースシラー住宅価格
11月米CB消費者信頼感指数
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
28日(水)
10月米新築住宅販売件数
ブラジル中銀政策金利発表
29日(木)
東京都知事選公示
11月独雇用統計
米GDP改定(第3四半期)
米新規失業保険申請件数(11月24日までの週)
10月米中古住宅販売成約指数
30日(金)
10月雇用統計・消費者物価指数
10月鉱工業生産
10月ユーロ圏失業率
11月ユーロ圏消費者物価指数
10月米個人所得・消費支出
11月米シカゴ購買部協会景気指数
12月1日(土)
11月中国製造業PMI
※予定は変更されることがあります。
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今週は、、、、、、
いつまで続く円安効果、、、、、、投資家心理がリスクテイクに前向きになっていることと
株価上昇で「持たざるリスク」が意識されているということでしょう。
11月15日からの急ピッチな上昇警戒感は働くものの、スピード調整はあっても
総選挙後の
新政権への期待感が「売り」を吸収してしまう地合いに変化した模様、、、、。
米国の「財政の崖」は最終的には共和党と民主党は折り合いを付けるという前提で市場は
織り込んでいる、、、、様々な発言や討論の過程で一時的に市場にはマイナスに動いても、
負のスパイラルには陥らないというのが現状の認識でしょう。
中東情勢も一先ず停戦で合意されている、、、、懸念は残るが、リスク要因として煽られる
こともないか、、、。
欧州問題は進展しているのか、していないのか判断できないなぁ、、、これはリスクとして
依然として大きな事象として考えています。
北朝鮮のロケット問題が先週末に浮上しているが、これは消化不良になるか、、、、、。
日経平均株価は9500円を意識した展開となる中で、国外要因より国内要因が重視され
易いでしょう。国内政治は混沌していくのでは、、、、選挙の争点は明確にできないほど問題
が山積している、また、有権者の目は厳しく、且つ冷静、、、、自民党と民主党は泥仕合に
なる様相を呈している。投票日までは20日ほど残している、、、、何が起こるか予想すら
出来ない。政権運営が安定するかどうか、、、、、、神のみぞ知る、、、、。
買い方の期待通りの展開が続くかどうか、、、、、自民党安倍総裁の発言など注目かな、、、。
企業業績が回復したわけでもなく、世界景気が再浮上したわけでもない、、、、自民党が
アピールしている経済政策は実現できるのか、、、、、後世に大きな負の遺産となる政策が
本当に日本にとって好影響を与えるとは思えないが、、、、絵に描いた餅にならないように
祈るだけですね、、、。
上値は9500円、、、、ここから更に上値を奪回できても終値ベースでは????
下値は9100円、8900円、、、、9200円から9250円が最初のサポートラインでしょうが、
ここをブレイクされても押し目買い姿勢が衰えていなければ200MA(9079.56円)、22日)前後が
大きなサポートラインでしょう、、、、。テクニカル指標は強気シグナルが点灯して
いるが、過熱感も否定できず、、、、、スピード調整は買い方には歓迎???
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(22日現在)
5MA(9181円)、25MA(8958円)、75MA(8933円)、200MA(9079円)。
基準線(8933円)、転換線(8933円)。
ボリンジャー・+2σ(9295円)。
ボリンジャー・+1σ(9127円)。
ボリンジャー・-1σ(8789円)。
ボリンジャー・-2σ(8620円)。
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【上値について】
9500円(先物)。
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【下値について】
9100円(先物)、8900円(先物)。
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【相場予想レンジ】
9100円から9500円(先物)、あるいは8900円から9500円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
ドル安は米国輸出企業には有利、、、輸出倍増計画のオバマ政権には追い風(?)。
今年は米国大統領選挙、、、、、これは米国に限らず、、、政治要因が経済に影響を与えやすい
一年である。
米国の根本的な問題は完全には解消されていない、、、、。住宅と労働市場には改善傾向が
見えているが、米国当局は手放しで喜べる状況にはあらず、不確実性は依然として高い。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
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今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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