
●今週の展望(1月20日)
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【今週の主要な経済指標等】
21日(月)
米国市場は休場(キング牧師誕生日)
オバマ米大統領就任式
ユーロ圏財務相会合
22日(火)
日銀決定会合、白川日銀総裁の記者会見
1月独ZEW景況感数
12月米シカゴ連銀全米活動指数
12月米中古住宅販売件数
スペイン短期債入札
ドラギECB総裁、講演
EU財務相理事会
米国企業決算:グーグル、IBM、ジョンソン・エンド・ジョンソン,ベライゾン
デュポン、トラベラーズ
23日(水)
1月日銀月報
世界経済フォーラム年次総会
国内企業決算:安川電機
米国企業決算:アボット、テキサス・インスツルメンツ、マクドナルド、アムジェン
ユナイテッド・テクノロジーズ、コーチ、シマンテック、サンディスク、AMD
24日(木)
12月貿易収支
米新規失業保険申請件数(1月19日までの週)
1月中国HSBC製造業PMI速報値
11月ユーロ圏経常収支
12月米CB景気先行総合指数
国内企業決算:日本電産
米国企業決算:アップル、マイクロソフト、3M、スターバックス
25日(金)
日銀議事録(12月19日、20日分)
白川日銀総裁、講演
12月全国消費者物価指数
1月独IFO景況感指数
12月米新築住宅販売件数
米国企業決算:P&G
※予定は変更されることがあります
■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■
今週は、、、、、、
引き続き堅調な相場展開か、、、、円安基調に変化がない限りという前提条件付きだが、、、。
日銀による追加緩和はほぼ織り込み済み、、、決定会合後に出尽くし感が広がる可能性は
あるものの、押し目を狙っている投資家は多く調整があってもスピード調整という展開に
なる可能性が高い。
ただ、本格化する米国企業決算の動向によっては短期急上昇した日本株式市場は先週、
先々週の急落場面でサポートされた水準、、、日経平均株価で10400円処は割れると、
意外な値幅が下方に出る可能性はある、、、、確率的には低いでしょうが、、、、、。
円先安観や世界景気に対する回復期待が日本株式市場上昇の大きな要因だけに、これを
懸念する事象が起これば株式相場は売りを誘発しやすい状況に一変するでしょう。
国内企業の決算発表が本格化するのは来週以降、、、、、今週はこれまでの上昇の余韻を
継続しながらも企業業績を確認したい動きが週後半から出るかどうか、、、、。出来高・
売買代金には注意する必要がある、、、、。
輸出企業が数量増を伴った収益向上が決算に反映されるのは10-12月期では難しいと
考えているため、円安による株価上昇は最終局面と判断していますが、、、如何に、、、。
テクニカル面では過熱感はあるが、東証1部売買代金が2兆円を超えており買い意欲が
旺盛であるため、下落しても一時的な調整になりやすい。
新たなマド(10694.85円-10787.12円)を空けて5MA(10706.81円)を突破しており、
再び短期的な上昇志向が形成されている。15日高値(10952.31円)、更に11000円を
ヒットする可能性は高い。高値形成後はもみ合いとなるか、ブレが激しい展開になるか、、、。
外部環境次第かな、、、、為替、米国株式市場、、、、、。
ただ、昨年11月13日の直近安値(8619.45円)から15日高値まで短期間で2300円超の
上昇を考えれば、外部環境如何にかかわらず調整はあっても不思議ではない。
週足チャートでは微妙になっているだけに注意が必要かな??????
下値は10500円、10300円。
上値は11000円、11250円。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
■■■■■■■■■■■■
現物市場において(18日現在)
5MA(10760円)、25MA(10215円)、75MA(9393円)、200MA(9138円)。
基準線(10220円)、転換線(10675円)。
ボリンジャー・+2σ(11131円)。
ボリンジャー・+1σ(10673円)。
ボリンジャー・-1σ(9758円)。
ボリンジャー・-2σ(9300円)。
■■■■■■■■■■■■
【上値について】
11000円、11250円(先物)。
■■■■■■■■■■■■
【下値について】
10500円、10300円(先物)。
■■■■■■■■■■■■
【相場予想レンジ】
10300円から11000円(先物)、あるいは10600円から11250円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
■■■■■■■■■■■■
【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
「米国金利上昇」は「日本株上昇」という構図があるが、マイルドな金利上昇であれば
「米国債券売り・米国株式買い」の展開となり日本株式市場への波及は大きい。
一方で、「悪い米国金利上昇」となれば米国株価の停滞となる。FRBは量的緩和を行って
いるが、いずれ資産買い入れ規模の縮小をする時期が来る。その時期を巡って金融当局の
関係者の発言や思惑には注視したい、、、、失業率6.5%までは事実上のゼロ金利政策を継続
するということが決定されているが、、、、、どうなんでしょうか、、、、FRBと市場の水面下の
探り合いが表面化するのか、、、、、。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
■■■■■■■■■
今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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【今週の主要な経済指標等】
21日(月)
米国市場は休場(キング牧師誕生日)
オバマ米大統領就任式
ユーロ圏財務相会合
22日(火)
日銀決定会合、白川日銀総裁の記者会見
1月独ZEW景況感数
12月米シカゴ連銀全米活動指数
12月米中古住宅販売件数
スペイン短期債入札
ドラギECB総裁、講演
EU財務相理事会
米国企業決算:グーグル、IBM、ジョンソン・エンド・ジョンソン,ベライゾン
デュポン、トラベラーズ
23日(水)
1月日銀月報
世界経済フォーラム年次総会
国内企業決算:安川電機
米国企業決算:アボット、テキサス・インスツルメンツ、マクドナルド、アムジェン
ユナイテッド・テクノロジーズ、コーチ、シマンテック、サンディスク、AMD
24日(木)
12月貿易収支
米新規失業保険申請件数(1月19日までの週)
1月中国HSBC製造業PMI速報値
11月ユーロ圏経常収支
12月米CB景気先行総合指数
国内企業決算:日本電産
米国企業決算:アップル、マイクロソフト、3M、スターバックス
25日(金)
日銀議事録(12月19日、20日分)
白川日銀総裁、講演
12月全国消費者物価指数
1月独IFO景況感指数
12月米新築住宅販売件数
米国企業決算:P&G
※予定は変更されることがあります
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今週は、、、、、、
引き続き堅調な相場展開か、、、、円安基調に変化がない限りという前提条件付きだが、、、。
日銀による追加緩和はほぼ織り込み済み、、、決定会合後に出尽くし感が広がる可能性は
あるものの、押し目を狙っている投資家は多く調整があってもスピード調整という展開に
なる可能性が高い。
ただ、本格化する米国企業決算の動向によっては短期急上昇した日本株式市場は先週、
先々週の急落場面でサポートされた水準、、、日経平均株価で10400円処は割れると、
意外な値幅が下方に出る可能性はある、、、、確率的には低いでしょうが、、、、、。
円先安観や世界景気に対する回復期待が日本株式市場上昇の大きな要因だけに、これを
懸念する事象が起これば株式相場は売りを誘発しやすい状況に一変するでしょう。
国内企業の決算発表が本格化するのは来週以降、、、、、今週はこれまでの上昇の余韻を
継続しながらも企業業績を確認したい動きが週後半から出るかどうか、、、、。出来高・
売買代金には注意する必要がある、、、、。
輸出企業が数量増を伴った収益向上が決算に反映されるのは10-12月期では難しいと
考えているため、円安による株価上昇は最終局面と判断していますが、、、如何に、、、。
テクニカル面では過熱感はあるが、東証1部売買代金が2兆円を超えており買い意欲が
旺盛であるため、下落しても一時的な調整になりやすい。
新たなマド(10694.85円-10787.12円)を空けて5MA(10706.81円)を突破しており、
再び短期的な上昇志向が形成されている。15日高値(10952.31円)、更に11000円を
ヒットする可能性は高い。高値形成後はもみ合いとなるか、ブレが激しい展開になるか、、、。
外部環境次第かな、、、、為替、米国株式市場、、、、、。
ただ、昨年11月13日の直近安値(8619.45円)から15日高値まで短期間で2300円超の
上昇を考えれば、外部環境如何にかかわらず調整はあっても不思議ではない。
週足チャートでは微妙になっているだけに注意が必要かな??????
下値は10500円、10300円。
上値は11000円、11250円。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(18日現在)
5MA(10760円)、25MA(10215円)、75MA(9393円)、200MA(9138円)。
基準線(10220円)、転換線(10675円)。
ボリンジャー・+2σ(11131円)。
ボリンジャー・+1σ(10673円)。
ボリンジャー・-1σ(9758円)。
ボリンジャー・-2σ(9300円)。
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【上値について】
11000円、11250円(先物)。
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【下値について】
10500円、10300円(先物)。
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【相場予想レンジ】
10300円から11000円(先物)、あるいは10600円から11250円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
「米国金利上昇」は「日本株上昇」という構図があるが、マイルドな金利上昇であれば
「米国債券売り・米国株式買い」の展開となり日本株式市場への波及は大きい。
一方で、「悪い米国金利上昇」となれば米国株価の停滞となる。FRBは量的緩和を行って
いるが、いずれ資産買い入れ規模の縮小をする時期が来る。その時期を巡って金融当局の
関係者の発言や思惑には注視したい、、、、失業率6.5%までは事実上のゼロ金利政策を継続
するということが決定されているが、、、、、どうなんでしょうか、、、、FRBと市場の水面下の
探り合いが表面化するのか、、、、、。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
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今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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