
●今週の展望(4月7日)
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【今週の主要な経済指標等】
8日(月)
2月国際収支
3月景気ウォッチャー調査
世界経済フォーラム地域会議
バーナンキFRB議長、講演
米国企業決算:アルコア
9日(火)
3月中国消費者物価・生産者物価
IMF世界経済見通し
10日(水)
3月銀行貸出・資金吸収動向
3月中国貿易収支
米2014年度予算教書
米3月財政収支
G8外相会議(ロンドン ~11日)
11日(木)
3月マネーストック
2月機械受注
3月豪雇用統計
イタリア国債入札
米新規失業保険申請件数(4月6日までの週)
12日(金)
2月ユーロ圏鉱工業生産
3月米小売売上高
ユーロ圏財務相会合、EU財務相理事会
米国企業決算:ウェルズ・ファーゴ、JPモルガン・チェース
※予定は変更されることがあります
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今週は、、、、、、
先週の大幅且つ超短期スピードで上昇した株式市場からは目先一服感か???
金融政策という痛みを伴わない施策は出尽くし感もある、、、、規制緩和・構造改革が
政府から成長戦略として提示されるかどうかに焦点が移行するでしょう。
それらに対する期待感と今回の金融政策の実施から相場は底堅い展開か、、、。
ただ、今回の日銀新体制の大胆な金融緩和が与えた
資産価格の急激な変化が、歪さを生成した感もある。
世界的な大物投資家も「危険」シグナルを感じている節も、、、、、、、。
ルビコン川を渡った日銀、、、、、一気呵成が吉なのかどうか、、、、
日本株式市場は地政学リスクを織り込んでいるとは言えず、、、、日本政府の行動には限界が
あるため、投資家としては難しい局面ですね。
米国は企業決算がアルコアを皮切りに始まる、、、、米国株価も神経質になりやすいか、、、
加えて、金融当局の要人発言や経済指標を睨みつつ、価格変動が激しい相場展開かな、、、、。
テクニカル・チャート面での過熱感や上昇スピードに対する警戒感は非常に高い。
これらについては今更の感、、、、、説明も不要でしょう、、、、、。
上値は13000円、13250円。
下値は12650円、12000円、、、、25MA(12273.98円、5日時点)が限界かな。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(5日現在)
5MA(12393円)、25MA(12273円)、75MA(11286円)、200MA(9810円)。
基準線(12309円)、転換線(12515円)。
ボリンジャー・+2σ(12805円)。
ボリンジャー・+1σ(12589円)。
ボリンジャー・-1σ(11958円)。
ボリンジャー・-2σ(11642円)。
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【上値について】
13000円、13250円(先物)
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【下値について】
12650円、12000円(先物)、、、、25MAが限界かな???
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【相場予想レンジ】
12650円から13250円(先物)、あるいは12300円から13000円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
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【投資を行う際のポイント】
「米国金利上昇」は「日本株上昇」という構図があるが、マイルドな金利上昇であれば
「米国債券売り・米国株式買い」の展開となり日本株式市場への波及は大きい。
一方で、「悪い米国金利上昇」となれば米国株価の停滞となる。FRBは量的緩和を行って
いるが、いずれ資産買い入れ規模の縮小をする時期が来る。その時期を巡って金融当局の
関係者の発言や思惑には注視したい、、、、失業率6.5%までは事実上のゼロ金利政策を継続
するということが決定されているが、、、、、どうなんでしょうか、、、、FRBと市場の水面下の
探り合いが表面化するのか、、、、、。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
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今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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【今週の主要な経済指標等】
8日(月)
2月国際収支
3月景気ウォッチャー調査
世界経済フォーラム地域会議
バーナンキFRB議長、講演
米国企業決算:アルコア
9日(火)
3月中国消費者物価・生産者物価
IMF世界経済見通し
10日(水)
3月銀行貸出・資金吸収動向
3月中国貿易収支
米2014年度予算教書
米3月財政収支
G8外相会議(ロンドン ~11日)
11日(木)
3月マネーストック
2月機械受注
3月豪雇用統計
イタリア国債入札
米新規失業保険申請件数(4月6日までの週)
12日(金)
2月ユーロ圏鉱工業生産
3月米小売売上高
ユーロ圏財務相会合、EU財務相理事会
米国企業決算:ウェルズ・ファーゴ、JPモルガン・チェース
※予定は変更されることがあります
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今週は、、、、、、
先週の大幅且つ超短期スピードで上昇した株式市場からは目先一服感か???
金融政策という痛みを伴わない施策は出尽くし感もある、、、、規制緩和・構造改革が
政府から成長戦略として提示されるかどうかに焦点が移行するでしょう。
それらに対する期待感と今回の金融政策の実施から相場は底堅い展開か、、、。
ただ、今回の日銀新体制の大胆な金融緩和が与えた
資産価格の急激な変化が、歪さを生成した感もある。
世界的な大物投資家も「危険」シグナルを感じている節も、、、、、、、。
ルビコン川を渡った日銀、、、、、一気呵成が吉なのかどうか、、、、
日本株式市場は地政学リスクを織り込んでいるとは言えず、、、、日本政府の行動には限界が
あるため、投資家としては難しい局面ですね。
米国は企業決算がアルコアを皮切りに始まる、、、、米国株価も神経質になりやすいか、、、
加えて、金融当局の要人発言や経済指標を睨みつつ、価格変動が激しい相場展開かな、、、、。
テクニカル・チャート面での過熱感や上昇スピードに対する警戒感は非常に高い。
これらについては今更の感、、、、、説明も不要でしょう、、、、、。
上値は13000円、13250円。
下値は12650円、12000円、、、、25MA(12273.98円、5日時点)が限界かな。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(5日現在)
5MA(12393円)、25MA(12273円)、75MA(11286円)、200MA(9810円)。
基準線(12309円)、転換線(12515円)。
ボリンジャー・+2σ(12805円)。
ボリンジャー・+1σ(12589円)。
ボリンジャー・-1σ(11958円)。
ボリンジャー・-2σ(11642円)。
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【上値について】
13000円、13250円(先物)
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【下値について】
12650円、12000円(先物)、、、、25MAが限界かな???
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【相場予想レンジ】
12650円から13250円(先物)、あるいは12300円から13000円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
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【投資を行う際のポイント】
「米国金利上昇」は「日本株上昇」という構図があるが、マイルドな金利上昇であれば
「米国債券売り・米国株式買い」の展開となり日本株式市場への波及は大きい。
一方で、「悪い米国金利上昇」となれば米国株価の停滞となる。FRBは量的緩和を行って
いるが、いずれ資産買い入れ規模の縮小をする時期が来る。その時期を巡って金融当局の
関係者の発言や思惑には注視したい、、、、失業率6.5%までは事実上のゼロ金利政策を継続
するということが決定されているが、、、、、どうなんでしょうか、、、、FRBと市場の水面下の
探り合いが表面化するのか、、、、、。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
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今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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