
●今週の展望(6月9日)
■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■
【今週の主要な経済指標等】
10日(月)
1-3月期GDP確定値
4月国際収支
5月銀行貸出・資金吸収動向
5月景気ウォッチャー調査
セントルイス連銀総裁、講演
上海市場は端午節で休場(12日まで)
11日(火)
4-6月期法人企業景気予測調査
5月マネーストック
日銀政策金利・黒田日銀総裁、会見
12日(水)
4月機械受注
日銀月報
4月ユーロ圏鉱工業生産
香港市場は端午節で休場
13日(木)
NZ中銀政策金利
5月 豪雇用統計
ECB月報
5月米小売売上高
米新規失業保険申請件数(7日までの週)
14日(金)
SQ
日銀議事録
成長戦略が閣議決定される見通し
5月ユーロ圏消費者物価指数
1-3月期米経常収支
5月米卸売物価
5月米生産者物価・鉱工業生産・設備稼働率
6月米ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(22:55)
※予定は変更されることがあります
■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■
今週は、、、、、、
神経質な展開か、、、、週初めは10日から開催される日銀金融政策決定会合(~11日)、
週末にはメジャーSQと思惑が働きやすい重要イベントが目白押し、、、、
また、日米の重要な指標発表もあることからボラティリティの高い国内株式市場には
振幅の激しい展開となることは必至かな????
マクロ系ヘッジファンドを中心に短期筋が市場を席巻しており、この動向が市場のすべて
と云っても過言ではない???裁定買い残も3兆円台であるため需給への思惑は働き易い。
指数を中心に「売り」が「売り」を呼ぶ展開を想定せざるを得ない。
一方で、日経平均株価は5月23日ザラバ高値(15942.60円)からから6月7日ザラバ
安値(12548.20円)まで調整。約2週間で下落率約21%、下落幅約3400円の調整、更に
東証1部の騰落レシオ(25MA)は76.91%まで低下、これは昨年6/12(75.43%)以来の
低水準となっている。短期的には「売られ過ぎ」と捉える向きもある。
不安定要素はあるが、自律反発を試す可能性を秘めていることも確かかな???
国内外のイベントと経済指標、為替動向に一喜一憂しながらも落ち着き処を模索する
市場心理に変化すれば市場の不安定さは時間経過とともに解消できる???
今週も様々なイベントや重要な経済指標が目白押しですが、ドル円連動の株式相場継続と
メジャーSQを意識した動きが混在していると割り切って考え、株式相場に臨むしかない
でしょう、
目配りしなければならない事項は多いのは現状の相場では甘受せざるを得ない。
現状のボラティリティが高い相場で上値・下値はあまり意識しない方がBETTER。
特に下値についてはスパイラルな下落もあるため、、、、、。
5MA(13118.40円、同)が上向きに変化し、これを指数が終値で上回ることが反転の
ための最初の第一歩、、、、現状の相場の地合いでは簡単そうで難しい、、、、。
また、一目均衡表の「雲」上限値(13240.10円、同)を上回ることも重要な要素、、、。
上値・下値は目処として、、、、
上値は13500円、14000円、25MA(14278.93円、7日時点)を意識して14250円
下値は12500円、12000円
必要証拠金は依然として高水準、、、、、生き残るためには担保の維持・確保が第一。
引き続き、ミニ先物も含めた取引で対応、、、、ワンショット3枚前後でトータル10枚から
20枚のポジションとしたり、短期対応としてワンショット10枚から20枚でENTRYして
短期値幅で決済するなどの対応が必要でしょう、、、、。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
■■■■■■■■■■■■
現物市場において(7日現在)
5MA(13118円)、25MA(14278円)、75MA(13130円)、200MA(10904円)。
基準線(14245円)、転換線(13530円)。
ボリンジャー・+2σ(15864円)。
ボリンジャー・+1σ(15071円)。
ボリンジャー・-1σ(13486円)。
ボリンジャー・-2σ(12693円)。
■■■■■■■■■■■■
【上値について】
13500円、14000円、14250円(先物)
■■■■■■■■■■■■
【下値について】
12500円、12000円(先物)
■■■■■■■■■■■■
【相場予想レンジ】
12500円から13500円(先物)、あるいは13000円から14000円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
■■■■■■■■■■■■
【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
「米国金利上昇」は「日本株上昇」という構図があるが、マイルドな金利上昇であれば
「米国債券売り・米国株式買い」の展開となり日本株式市場への波及は大きい。
一方で、「悪い米国金利上昇」となれば米国株価の停滞となる。FRBは量的緩和を行って
いるが、いずれ資産買い入れ規模の縮小をする時期が来る。その時期を巡って金融当局の
関係者の発言や思惑には注視したい、、、、失業率6.5%までは事実上のゼロ金利政策を継続
するということが決定されているが、、、、、どうなんでしょうか、、、、FRBと市場の水面下の
探り合いが表面化するのか、、、、、。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
■■■■■■■■■
今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
■■■■■■■■■
それでは、今週も、、、頑張りましょう!
■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■
ランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります。
たくさんの方にクリックをして頂き恐縮です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 日経225先物
FC2 Blog Ranking
■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■
【今週の主要な経済指標等】
10日(月)
1-3月期GDP確定値
4月国際収支
5月銀行貸出・資金吸収動向
5月景気ウォッチャー調査
セントルイス連銀総裁、講演
上海市場は端午節で休場(12日まで)
11日(火)
4-6月期法人企業景気予測調査
5月マネーストック
日銀政策金利・黒田日銀総裁、会見
12日(水)
4月機械受注
日銀月報
4月ユーロ圏鉱工業生産
香港市場は端午節で休場
13日(木)
NZ中銀政策金利
5月 豪雇用統計
ECB月報
5月米小売売上高
米新規失業保険申請件数(7日までの週)
14日(金)
SQ
日銀議事録
成長戦略が閣議決定される見通し
5月ユーロ圏消費者物価指数
1-3月期米経常収支
5月米卸売物価
5月米生産者物価・鉱工業生産・設備稼働率
6月米ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(22:55)
※予定は変更されることがあります
■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■
今週は、、、、、、
神経質な展開か、、、、週初めは10日から開催される日銀金融政策決定会合(~11日)、
週末にはメジャーSQと思惑が働きやすい重要イベントが目白押し、、、、
また、日米の重要な指標発表もあることからボラティリティの高い国内株式市場には
振幅の激しい展開となることは必至かな????
マクロ系ヘッジファンドを中心に短期筋が市場を席巻しており、この動向が市場のすべて
と云っても過言ではない???裁定買い残も3兆円台であるため需給への思惑は働き易い。
指数を中心に「売り」が「売り」を呼ぶ展開を想定せざるを得ない。
一方で、日経平均株価は5月23日ザラバ高値(15942.60円)からから6月7日ザラバ
安値(12548.20円)まで調整。約2週間で下落率約21%、下落幅約3400円の調整、更に
東証1部の騰落レシオ(25MA)は76.91%まで低下、これは昨年6/12(75.43%)以来の
低水準となっている。短期的には「売られ過ぎ」と捉える向きもある。
不安定要素はあるが、自律反発を試す可能性を秘めていることも確かかな???
国内外のイベントと経済指標、為替動向に一喜一憂しながらも落ち着き処を模索する
市場心理に変化すれば市場の不安定さは時間経過とともに解消できる???
今週も様々なイベントや重要な経済指標が目白押しですが、ドル円連動の株式相場継続と
メジャーSQを意識した動きが混在していると割り切って考え、株式相場に臨むしかない
でしょう、
目配りしなければならない事項は多いのは現状の相場では甘受せざるを得ない。
現状のボラティリティが高い相場で上値・下値はあまり意識しない方がBETTER。
特に下値についてはスパイラルな下落もあるため、、、、、。
5MA(13118.40円、同)が上向きに変化し、これを指数が終値で上回ることが反転の
ための最初の第一歩、、、、現状の相場の地合いでは簡単そうで難しい、、、、。
また、一目均衡表の「雲」上限値(13240.10円、同)を上回ることも重要な要素、、、。
上値・下値は目処として、、、、
上値は13500円、14000円、25MA(14278.93円、7日時点)を意識して14250円
下値は12500円、12000円
必要証拠金は依然として高水準、、、、、生き残るためには担保の維持・確保が第一。
引き続き、ミニ先物も含めた取引で対応、、、、ワンショット3枚前後でトータル10枚から
20枚のポジションとしたり、短期対応としてワンショット10枚から20枚でENTRYして
短期値幅で決済するなどの対応が必要でしょう、、、、。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
■■■■■■■■■■■■
現物市場において(7日現在)
5MA(13118円)、25MA(14278円)、75MA(13130円)、200MA(10904円)。
基準線(14245円)、転換線(13530円)。
ボリンジャー・+2σ(15864円)。
ボリンジャー・+1σ(15071円)。
ボリンジャー・-1σ(13486円)。
ボリンジャー・-2σ(12693円)。
■■■■■■■■■■■■
【上値について】
13500円、14000円、14250円(先物)
■■■■■■■■■■■■
【下値について】
12500円、12000円(先物)
■■■■■■■■■■■■
【相場予想レンジ】
12500円から13500円(先物)、あるいは13000円から14000円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
■■■■■■■■■■■■
【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
「米国金利上昇」は「日本株上昇」という構図があるが、マイルドな金利上昇であれば
「米国債券売り・米国株式買い」の展開となり日本株式市場への波及は大きい。
一方で、「悪い米国金利上昇」となれば米国株価の停滞となる。FRBは量的緩和を行って
いるが、いずれ資産買い入れ規模の縮小をする時期が来る。その時期を巡って金融当局の
関係者の発言や思惑には注視したい、、、、失業率6.5%までは事実上のゼロ金利政策を継続
するということが決定されているが、、、、、どうなんでしょうか、、、、FRBと市場の水面下の
探り合いが表面化するのか、、、、、。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
■■■■■■■■■
今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
■■■■■■■■■
それでは、今週も、、、頑張りましょう!
■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■
ランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります。
たくさんの方にクリックをして頂き恐縮です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。



スポンサーサイト

