
●今週の展望(6月23日)
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【今週の主要な経済指標等】
24日(月)
6月独IFO景況感指数
5月米シカゴ連銀全米活動指数
ダラス連銀総裁、講演
25日(火)
イタリア国債入札
5月米耐久財受注・新築住宅販売件数
4月米S&Pケースシラー住宅価格
6月米CB消費者信頼感指数
26日(水)
仏GDP確報(第1四半期)
米GDP確報(第1四半期)
27日(木)
5月NZ貿易収支
6月独失業率・失業者数
米新規失業保険申請件数(21日までの週)
5月米個人所得・個人支出
5月米中古住宅販売成約指数
パウエルFRB理事・アトランタ連銀総裁、講演
EU首脳会議
28日(金)
5月雇用統計・全国消費者物価・鉱工業生産
スペイン5月財政収支
米ミシガン大学消費者信頼感・確報値
米6月シカゴ購買部協会景気指数
サンフランシスコ連銀総裁・クリーブランド連銀総裁・リッチモンド連銀総裁、講演
※予定は変更されることがあります
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今週は、、、、、、
神経質な展開からは抜け出せないかな、、、、、、、、下値は固めつつあると思えるが、
出来高・売買代金にはその傾向は見られず、、、、、今週、これらに増加傾向が確認できれば
新たな展望が拓けるか、、、、、。
米国経済指標、米国金融当局の関係者の発言に影響を受け易い状況が続く中で、
ドル円、米国株式市場、新興国の株式市場の動向が日本株式市場に与えるインパクトは
小さくない。これらの影響度は徐々に低下していると考えられるが、現状の市場・投資家
心理は豹変する可能性が高いということ、、、、十分注意が必要、、、、、。
押し目買い、吹き値売りに徹するのが安全策かな????相場レンジは流動的になり易い
状況にあると考えていた方がBETTERでしょう。
月末にかけて投信設定も相次ぐ模様、、、、相場の下支えという役割になればよいが、先回り
する動きが出ると相場は歪な展開になりかねない、、、、。
テクニカル面では75MA(13345.11円、21日時点)がポイントかな、、、、ここを明確に
上抜ければ、新たな局面に向けたスタート台に立てるが、、、、、、。
下値は13000円、12700円、12500円が妥当でしょうが、下値は先週と同様の考え方を
継続します。昨年11月13日安値(8619.45円)から5月23日高値(15942.60円)まで
の上昇幅に対する半値押しの12281円を考慮し12250円、更に心理的ライン12000円が
目処かな、、、、ただし、失望や懸念が台頭すれば11750円も、、、。
上値は75MAを考慮して13500円、、14000円はサプライズがあるかどうか、、、、需給や
月末を意識したドレッシング擬き買いだけで上昇すれば、下値固めが不完全になるだけで
相場の健全性には繋がらない、、、。
依然として、不安定な相場状況に変化はなく上値・下値については決め付ない方が
BETTER、、、、特に下値については、、、、固執せず割り切った投資スタンスが重要。
見送り・静観・様子見も重要な戦略、、、、自己の投資ルールとスタンスを大切に、、、、。
上値は13500円、14000円
下値は12250円、12000円、11750円
必要証拠金は依然として高水準、、、、、生き残るためには担保の維持・確保が第一。
引き続き、ミニ先物も含めた取引で対応、、、、ワンショット3枚前後でトータル10枚から
20枚のポジションとしたり、短期対応としてワンショット10枚から20枚でENTRYして
短期値幅で決済するなどの対応が必要でしょう、、、、。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(21日現在)
5MA(13106円)、25MA(13679円)、75MA(13345円)、200MA(11103円)。
基準線(14179円)、転換線(13000円)。
ボリンジャー・+2σ(15434円)。
ボリンジャー・+1σ(14557円)。
ボリンジャー・-1σ(12801円)。
ボリンジャー・-2σ(11924円)。
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【上値について】
13500円、14000円(先物)
■■■■■■■■■■■■
【下値について】
12250円、12000円、11750円(先物)
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【相場予想レンジ】
12000円から13500円(先物)、あるいは12500円から13500円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
■■■■■■■■■■■■
【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
■■■■■■■■■■■■
【投資を行う際のポイント】
「米国金利上昇」は「日本株上昇」という構図があるが、マイルドな金利上昇であれば
「米国債券売り・米国株式買い」の展開となり日本株式市場への波及は大きい。
一方で、「悪い米国金利上昇」となれば米国株価の停滞となる。FRBは量的緩和を行って
いるが、いずれ資産買い入れ規模の縮小をする時期が来る。その時期を巡って金融当局の
関係者の発言や思惑には注視したい、、、、失業率6.5%までは事実上のゼロ金利政策を継続
するということが決定されているが、、、、、どうなんでしょうか、、、、FRBと市場の水面下の
探り合いが表面化するのか、、、、、。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
■■■■■■■■■
今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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【今週の主要な経済指標等】
24日(月)
6月独IFO景況感指数
5月米シカゴ連銀全米活動指数
ダラス連銀総裁、講演
25日(火)
イタリア国債入札
5月米耐久財受注・新築住宅販売件数
4月米S&Pケースシラー住宅価格
6月米CB消費者信頼感指数
26日(水)
仏GDP確報(第1四半期)
米GDP確報(第1四半期)
27日(木)
5月NZ貿易収支
6月独失業率・失業者数
米新規失業保険申請件数(21日までの週)
5月米個人所得・個人支出
5月米中古住宅販売成約指数
パウエルFRB理事・アトランタ連銀総裁、講演
EU首脳会議
28日(金)
5月雇用統計・全国消費者物価・鉱工業生産
スペイン5月財政収支
米ミシガン大学消費者信頼感・確報値
米6月シカゴ購買部協会景気指数
サンフランシスコ連銀総裁・クリーブランド連銀総裁・リッチモンド連銀総裁、講演
※予定は変更されることがあります
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今週は、、、、、、
神経質な展開からは抜け出せないかな、、、、、、、、下値は固めつつあると思えるが、
出来高・売買代金にはその傾向は見られず、、、、、今週、これらに増加傾向が確認できれば
新たな展望が拓けるか、、、、、。
米国経済指標、米国金融当局の関係者の発言に影響を受け易い状況が続く中で、
ドル円、米国株式市場、新興国の株式市場の動向が日本株式市場に与えるインパクトは
小さくない。これらの影響度は徐々に低下していると考えられるが、現状の市場・投資家
心理は豹変する可能性が高いということ、、、、十分注意が必要、、、、、。
押し目買い、吹き値売りに徹するのが安全策かな????相場レンジは流動的になり易い
状況にあると考えていた方がBETTERでしょう。
月末にかけて投信設定も相次ぐ模様、、、、相場の下支えという役割になればよいが、先回り
する動きが出ると相場は歪な展開になりかねない、、、、。
テクニカル面では75MA(13345.11円、21日時点)がポイントかな、、、、ここを明確に
上抜ければ、新たな局面に向けたスタート台に立てるが、、、、、、。
下値は13000円、12700円、12500円が妥当でしょうが、下値は先週と同様の考え方を
継続します。昨年11月13日安値(8619.45円)から5月23日高値(15942.60円)まで
の上昇幅に対する半値押しの12281円を考慮し12250円、更に心理的ライン12000円が
目処かな、、、、ただし、失望や懸念が台頭すれば11750円も、、、。
上値は75MAを考慮して13500円、、14000円はサプライズがあるかどうか、、、、需給や
月末を意識したドレッシング擬き買いだけで上昇すれば、下値固めが不完全になるだけで
相場の健全性には繋がらない、、、。
依然として、不安定な相場状況に変化はなく上値・下値については決め付ない方が
BETTER、、、、特に下値については、、、、固執せず割り切った投資スタンスが重要。
見送り・静観・様子見も重要な戦略、、、、自己の投資ルールとスタンスを大切に、、、、。
上値は13500円、14000円
下値は12250円、12000円、11750円
必要証拠金は依然として高水準、、、、、生き残るためには担保の維持・確保が第一。
引き続き、ミニ先物も含めた取引で対応、、、、ワンショット3枚前後でトータル10枚から
20枚のポジションとしたり、短期対応としてワンショット10枚から20枚でENTRYして
短期値幅で決済するなどの対応が必要でしょう、、、、。
留意すべきは下記の点です。
・原油価格、金価格、為替動向には注視すべきでしょう。
・「様子見」決めたら徹底した方がBETTER!無理はしない、利益確定と自分の担保
状況をしっかり守ることでしょう。
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現物市場において(21日現在)
5MA(13106円)、25MA(13679円)、75MA(13345円)、200MA(11103円)。
基準線(14179円)、転換線(13000円)。
ボリンジャー・+2σ(15434円)。
ボリンジャー・+1σ(14557円)。
ボリンジャー・-1σ(12801円)。
ボリンジャー・-2σ(11924円)。
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【上値について】
13500円、14000円(先物)
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【下値について】
12250円、12000円、11750円(先物)
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【相場予想レンジ】
12000円から13500円(先物)、あるいは12500円から13500円(先物)。
為替市場を中心に、海外株式市場(米国に限らず)や原油価格に左右される展開である
ことに変わりはない。
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【雑感】
自分の担保状況とリスク許容度を考え、時間と価格の分散を図ることが重要。
機を見て最善を尽くすのが肝要。
現状の相場には過度の悲観も持たず、、、、そして、期待感も込めず。
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【投資を行う際のポイント】
「米国金利上昇」は「日本株上昇」という構図があるが、マイルドな金利上昇であれば
「米国債券売り・米国株式買い」の展開となり日本株式市場への波及は大きい。
一方で、「悪い米国金利上昇」となれば米国株価の停滞となる。FRBは量的緩和を行って
いるが、いずれ資産買い入れ規模の縮小をする時期が来る。その時期を巡って金融当局の
関係者の発言や思惑には注視したい、、、、失業率6.5%までは事実上のゼロ金利政策を継続
するということが決定されているが、、、、、どうなんでしょうか、、、、FRBと市場の水面下の
探り合いが表面化するのか、、、、、。
尖閣諸島という領土問題が日中政治情勢の緊迫感を非常に高めている。アジアという
成長地域での覇権争いの長期化は必至かな???
過去において日中の政治家が知恵と暗黙の了解で「棚上げ」してきた問題に、どう対処
するのか、、、、「政冷・経熱」に戻せるかどうか、、、、、今回は時間を要するかな???
中東情勢の「民主化」の運動が長期化するのか、、、また、民主化が現実のものとなった時、
当該国の政治・経済・外交といった基本政策はどうなるのか、、、、それが世界経済に及ぼす
影響は????短期的にも中長期的にも超長期的にも大きなファクターになりますね。
これは、「原油高」を生みやすい要因、、、イランを巡ってイスラエル・米国の政治的行動や
思惑が株式市場・商品市況などのボラティリティを高める可能性は非常に高い。
ギリシャなど欧州財政問題は様々な波紋を残したまま。他の欧州諸国には同様のリスクが
存在しているため、この懸念を払拭することは容易なことではない。
折に触れ「リスク」として浮上するでしょう。
大自然の猛威に人類の叡智は追い付いていないが、それを克服しようとする努力は
無駄にはならず、必ず将来の大きな礎になると確信しています。
日本経済回復の絶対条件は「成長戦略」を明確に示すことです。与党・野党の区別なく
超党派で「日本」を牽引して欲しい。
外需も必要でしょうが、他力本願ではなく日本の独自性が発揮できる経済環境づくりが
経済の持続的発展を可能とするでしょう。
何度か指摘しましたが、下記の点に留意しなければならないでしょう。
「 デフレ 」がもたらす意味、、、。
「 ドル 」、「 円 」がどういう意味で上昇したり下落したりしているか。
それを十分に吟味し考慮しなければならない。
ENTRYするかどうか、投資枚数、利益確定、ロスカットを
しっかり決めておくことが重要。保証金状況を把握しておくことが大切です。
相場状況は刻一刻と変化しています、、、慎重に、繊細に、大胆に、、、、。
常に、相場には謙虚に、楽観も悲観もなく!
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今週の投資行動・相場に対するコメントにつきましては、
担保状況、リスク許容度、求めている利益に個人差があるため、
投資行動を行うかどうか、ロスカット・利益確定のタイミングや値幅は、
自己責任の原則で読者の皆様ご自身のご判断で決定してください。
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それでは、今週も、、、頑張りましょう!
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